肝心なときに火がつかないと……?ライターの安定性をアピールした中東のCM
たばこに火を着ける以外の用途でライターが必要となる時は、往々にして重要な瞬間であることが多いのではないでしょうか。バースデーケーキやキャンプファイヤーの薪など、絶対に着火させなけなければいけないことが多く、その際にライターが着かないとなると大問題です。
些細に見えつつ重要な役割を担うライターブランドにとって、安定性というのは重要な訴求ポイントでしょう。そんな中、日本でもお馴染みの大手ライターブランドのBicが、まさにその安定性にフォーカスしたCMを中東地域で公開しました。
動画で描かれるのは、キャンプ中の男女がキャンプファイヤーに火を着けようとするシーンやバースデーケーキのロウソクに火を着けようとするシーン……待ち侘びる周囲の人々の期待に応えることなく、主人公が持っていたライターは皮肉にも着火しません。最終的にはBicのライターを使ってその場は一件落着します。ライターという何気ないツールの重要性と、その際に大切になる“ライターそのものの安定性”を通じて自社のアピールを行ったのです。
訴求内容はそこまで複雑ではないものの、演出面においてとにかくライターをドラマチックに描こうとしたことで、まるで映画のワンシーンかのような絶妙な間が印象的なCMでした。
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