廃棄予定の「モッタイナイ果実」を商品に使用！フードロス問題に立ち向かう氷結®の施策

キリンビールは、キリン氷結®の「氷結®mottainaiプロジェクト」第2弾として、規格の問題で廃棄予定の果実を使用した「キリン 氷結®mottainai ぽんかん」を2024年10月22日（火）より数量限定で発売しました。発売初日で販売目標の18万ケースを突破したほか、目標数である「高知県産ぽんかん」約20万個分のフードロス削減に貢献したといいます。

「モッタイナイ！を、おいしい！に。」を合言葉に掲げる氷結®mottainaiプロジェクトは、おいしく食べられるにも関わらず廃棄予定となった全国各地の「モッタイナイ果実」をチューハイにする取り組み。フードロス削減に貢献するほか、商品の売り上げ1本につき1円を生産者へ寄付することで、果実農家支援にもつなげます。

第1弾では、横浜市のブランドなし・浜なしを活用した「キリン 氷結®mottainai 浜なし」を2024年5月に発売（現在は出荷終了）。売り上げやイベントでの販売などにより総額599万円が集まり、農家に寄付されたといいます。

プロジェクト第2弾となる今回は、高知県産ぽんかんを活用したチューハイが誕生。完熟することで発生しやすくなる、果実表面の陥没・褐変といった柑橘特有の症状や、傷もの、規格外などの理由から、青果として販売できずに廃棄予定だったぽんかんを使っているそうです。

気候問題・後継者不足といった多くの問題に直面する果実農家を支援するキリンビールの施策。おいしさは正規品と何ら変わらない果実をチューハイに活用することで、消費者にもフードロス問題に目を向けてもらうきっかけを作っています。まさに、氷結®ブランドの目指す「スッキリしたおいしさで、すべてのお客様の今日を明るく爽快にする」姿を体現した取り組みです。

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