ヴィンテージウォッチが‟来日” レガシーとファッションを軸にイベント開催
アメリカで1892年に創業した時計ブランドのハミルトンが、「キャピタル原宿」でイベントを実施。“Find your KHAKI”と題した同イベントは、ファッションを軸に同社の「カーキ」シリーズを紹介する目的で開催されました。
日本では『踊る大捜査線』シリーズ(フジテレビ系)の登場人物らが身につけたことや、アメカジファッションの流行で90年代から知名度を高めたハミルトン。イベントでは、同社のレガシーともいえるビンテージウォッチが‟来日”しました。
来日した時計たちは、ヴィンテージ古着のセレクトショップとして名高い「LEAD」(広島)が、同じ時代を彩ってきた希少な年代物のワードローブとコーディネイトして展示。キービジュアルでは、ワークウエアやミリタリーウエアとともに「ラギッド(無骨さやたくましさ)」を表現するスタイルが提示されています。
本イベントでは、同時にヴィンテージクロースの販売が行われます。前述の「LEAD」だけでなく、金子恵治氏(セレクトショップ L’ECHOPPE/ディレクター)、西野大士氏(NEAT/デザイナー)、児島晋輔氏(KAPTAIN SUNSHINE/デザイナー)が、「カーキ」をテーマにそれぞれの視点でセレクトした私物を取り揃えたといいます。
ネットを介した個人売買のチャンネルが増えたことや、SDGsの観点からユーズド品の売買が当たり前になった昨今。しかし、モノやブランドに付随する歴史やバックグラウンドこそが、単なる古物・リサイクル品とヴィンテージ品を画す重要な要素であり、手に入れたときの愛着や憧れを生みだします。
所蔵する自社のヴィンテージアイテムと愛情をもって大切にされてきたファッションアイテムを等しく「大切な、想いが込められた」モノとして扱い、‟Good Old America”の文化やスピリットを伝えようとするユニークなイベントプロモーションです。
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