ARで街が丸ごと体験型アートに。都市回遊型の芸術祭を金沢・広島・大阪で開催
株式会社STYLYは、国土交通省Project PLATEAUとともに、2024年11月8日(金)から2025年1月中旬まで、石川県金沢市・広島県広島市・大阪府大阪市の3都市を舞台に、都市回遊型の芸術祭「AUGMENTED SITUATION D 〜回遊する都市の夢〜 powered by PLATEAU」を開催します。
この芸術祭は、国土交通省が推進する日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクト「PLATEAU」の一環として行われるもの。コンテンツ制作や都市回遊型のARイベントを簡単かつ低コストに実施できる環境の構築や、展覧会による市民参加を通したまちのにぎわい創出を目的としているそうです。
第1回目、2回目の芸術祭は、2023年に渋谷駅周辺で開催されました。XRを活用することで、渋谷の都市空間をまるごとアート展覧会場に選定。この取り組みを全国へ広げるべく、今回は金沢・広島・大阪の3都市で行います。
同イベントでは3都市それぞれの特性を生かし、現地の作家やステークホルダーと連携したARコンテンツを展開します。空間レイヤープラットフォーム「STYLY」上で金沢・広島・大阪の3都市のテンプレートを公開することで、市民やアーティストなど、誰でも各エリアにXR(AR、MR、VR)作品の制作・配信ができるとのことです。
アート展はギャラリーなどの室内で行われることが多いものですが、都市全体を歩いて巡る体験型にすることで、土地の文化や産業そのものに触れつつ楽しめる施策になっています。誰もが継続的にコンテンツをアップデートでき、リアルタイムの情報や時期にあわせたコンテンツを配信できるのもARならではのメリットといえそうです。さまざまな人が描く夢をスマートフォン越しにみることができる、まさに夢あふれる企画でした。
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