「大変そうな仕事」の本当の姿を伝える『#あなたの仕事にありがとう』プロジェクトとは
販売やコールセンター、介護など、業種に特化した人材サービスを提供する株式会社ウィルオブ・ワークは、さまざまな業種の理解促進と従事者への感謝を伝えるプロジェクト『#あなたの仕事にありがとう』を開始。第一弾として、介護職を特集したドキュメンタリー動画を公開しました。
動画では、介護士・宇野貴弘さんの一日に密着。ユニットケア利用者の食事や身の回りの介助を行う宇野さんの様子が取り上げられます。
清掃や車椅子からベッドへの移動など重労働も多く「きついし大変ではあります」と話す宇野さん。一方、利用者の方と笑顔で作業をしたり、サービス向上のためデジタル技術や介護用ロボットの導入を検討するなど、やりがいをもって業務にあたる宇野さんの姿は、「大変そう」という印象の強かった介護職のイメージを一新させます。
さらに、宇野さんのドキュメンタリーを視聴した方40名から、介護の仕事への感謝・応援のメッセージが送られるというサプライズも。「介護に向き合う宇野さんを知り、勇気を頂きました」といった言葉が寄せられ、宇野さんは感動の表情を浮かべます。
このプロジェクトは、同社が実施した「職種に対する世の中のイメージ調査」の結果をもとに企画されました。大変そうだと思う仕事の上位には、介護士、ドライバー・物流、保育士といった職種がランクイン。
しかし、「なぜその職種を大変そうだと思いますか?」という質問に対しては、「そのサービスを実際に受けたり、直接現場を見た」という理由よりも、「テレビのニュースで見た」「なんとなく」と答える人が多く、「大変そう」という職種イメージは報道などによって形成された”印象”が大きく影響していることが分かりました。
プロジェクトでは、「大変そう」だと思われている職種の実際の姿を知ってもらうことで、そのイメージを変えるきっかけを作ることを目指しています。
また、アンケートでは、大変そうだと思われている職種ほど、「感謝したくなる」「社会の中で必要とされている」と感じる人が多いという結果も。仕事の様子を見せるだけでなく、視聴者の感謝や応援の声を従事者に届けることで、自分の仕事に誇りややりがいを持ってもらうための工夫を施しています。
アンケート結果をもとにプランニングされ、現場と視聴者の双方向のやりとりを取り入れている点に新しさを感じる本企画。業種特化で人材事業に取り組む同社だからこそ実現できる、エモーショナルな企画に仕上がっています。
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