リサイクルペット自販機で「ボトルtoボトル」を体感!「リサイクルってLoveだ」展

日本コカ・コーラ株式会社は、10月20日(日)の「リサイクルの日」に合わせ、ペットボトルのリサイクルアクションを呼びかける「リサイクルって、Loveだ」展を、2024年10月18日(金)〜10月20日(日)までの3日間限定で開催します。

このイベントは、リサイクルの中でも、使用済みのペットボトルを原料として新しいペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」(水平リサイクル)の啓発を目的に開催されます。日本のペットボトルリサイクル率は86.9%と高い水準ですが、その中でも、再びペットボトルにリサイクルされる「ボトルtoボトル」比率は、29.0%にとどまっています(※)。

イベント会場には、来場者が空のペットボトルをリサイクルボックスに入れると、センサーで繋がった自販機から100%リサイクルペットボトルでできた「コカ・コーラ」が出てくる、特別な自販機が設置されます。回収されたペットボトルが、新しいペットボトルに生まれ変わることが直感的に体感でき、リサイクルアクションへの関心が高まりそうな仕掛けです。

さらに会場には、ハート型に折りたたんだ大量のペットボトルを使用し、「Love again」のキーコピーを表現したビジュアルも展示されます。

「ボトルtoボトル」リサイクルでは、回収されたペットボトルに汚れボトルや異物が混入していると、リサイクル作業の効率低下や廃棄物増加に繋がってしまうことから、ペットボトルを捨てる際には、きれいな状態で回収ボックスに入れる、異物を一緒に捨てないといった、ちょっとしたアクションが必要です。

こういった背景を踏まえて制作された展示ビジュアルでは、「一本のリサイクルペットボトルは、数え切れない誰かがきちんと戻してくれた無数のペットボトルからできていること」が、視覚的にもわかりやすく表現されています。

また、企画に合わせ「Love again」をコンセプトとしたスペシャルムービーも公開されます。ムービーは、自販機横に置かれているリサイクルボックスが主人公。リサイクルボックスが優しい声で見守る中、リサイクルを通して愛が繋がっていくストーリーは、どこか無機質な「リサイクル」に温かみや愛情を感じさせる仕上がりとなっています。

ペットボトルのリサイクル率がすでに高い現状から、リサイクルを「義務感」ではなく、サスティナブルな行動をする「心地よさ」に焦点を当て、「ボトルtoボトル」をより身近で親しみやすいものに感じさせている本企画。「リサイクルは愛をつなぐこと」という、これまでにないコンセプトで、幅広い世代の共感を呼ぶことが期待できそうです。

※参照元:PETボトルリサイクル年次報告書2023

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