「くらげ駅」登場!新江ノ島水族館が町田駅をクラゲ一色に染める

新江ノ島水族館は2024年9月9日(月)から2024年9月15日(日)までの7日間、小田急線町田駅のコンコースを「くらげ駅」としてジャックし、クラゲ一色に染め上げるプロモーションを実施します。

本施策はクラゲの魅力を広く伝えると同時に、水族館と地域との連携を強化する狙いも含まれている取り組みです。

小田急線町田駅コンコースに「くらげ駅」が出現

プロモーション期間中、小田急線町田駅の構内には駅名標を模したポスターや、架空の「くらげ電鉄」路線図が登場。くらげ電鉄全74駅の駅名は、新江ノ島水族館開業から20年間で展示してきたクラゲたちです。現実世界の路線を彷彿とさせる各駅名のミニ解説も記載されており、通勤・通学途中の人々や観光客にクラゲの存在をアピールすると共に、「“えのすい”のくらげ展」へ自然と関心を引きつけています。

さらに小田急線改札内のカフェ「FORESTY COFFEE」のガラス壁面にもクラゲの装飾が施され、期間中カフェ利用者には、各日先着でクラゲステッカーのプレゼントも。

カフェ利用者がステッカーを手にすることでクラゲへの興味を持ち続けるきっかけとなり、同水族館への訪問につながりそうです。

過去の取り組みとクラゲ展示の関連性

今回の「くらげ駅」施策は、過去のクラゲに関する取り組みの流れを汲んでいます。

2020年7月には小田急電鉄株式会社とコラボして片瀬江ノ島駅に「クラゲ水槽」を設置。このクラゲ水槽は、昼夜を問わず江の島を訪れるゲストの想い出に残るシーンを演出し、地域のシンボルとしてひとつとして高い評価を得ています。

また、2024年7月1日(月)から2024年7月31日(水)まで実施されたクラゲをテーマにした装飾が施された特別列車「くらげとれいん」も話題に。本取り組みは、実際に館内展示で使用しているオリジナル解説や「くらげとれいん」書下ろし解説が入った6種のクラゲたちのドア横ポスター、ぽこぽこ泳ぐクラゲが涼しげなドアガラスステッカーなどで彩られた車内で人気を博しました。

これらの過去の取り組みが今回の新たな施策である「くらげ駅」へとつながり、さらに多くの人々にクラゲの魅力を届けるきっかけとなることが予想されます。

クラゲの魅力と地域連携の意義

クラゲは、その透明感や独特な動きで多くの人々に愛されていますが、彼らの生態や役割について深く理解している人はまだ少ないのが現状です。そのため新江ノ島水族館は、今回のような「くらげ駅」施策を通じて多くの人々にクラゲの魅力を届けようとしています。

また地域との連携も本施策の注目ポイントです。町田駅という主要駅での取り組みにより、水族館の集客効果が期待されるだけでなく、町田という地域そのものにも観光客の目が向けられます。

本取り組みは広告効果を超えて地域の魅力を高め、観光資源としての価値を引き上げる役割も担えそうです。

クラゲの魅力をより多くの人々に

新江ノ島水族館の「くらげ駅」ジャックは、クラゲの魅力をより多くの人々に広めるための効果的なPR施策。地域との連携を図りながら、クラゲをテーマにした一連の取り組みを通じて、同水族館の存在感をさらに高めています。

駅構内でクラゲの不思議な美しさやその奥深さを体感できる仕掛けは利用者の関心を引きつけ、水族館への訪問を促す大きなきっかけとなるでしょう。

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