もしも世界に段ボールがなかったら。ノンバーバルで段ボールの大切さを表現した動画公開

株式会社カヤックは、富山県を拠点に段ボールや商品パッケージの製造販売を行うサクラパックス株式会社のWeb動画【もしもダンボールがなかったら「引っ越し」篇】を企画・制作しました。8月5日の「ハコの日」にあわせて公開されています。

動画の舞台は3人家族のよくある引っ越し風景。トラックが到着し新居に家具が運び込まれ、新生活にワクワクした表情の3人。しかし、続いて運ばれてきたパソコンは液晶に大きな亀裂が……。その後も運ばれてくる観葉植物や食器などは全てボロボロの状態です。さらに、バラバラの洋服を無理に運ぼうとしたスタッフが転んでしまい、息子のおもちゃまで壊してしまう始末。

なんとも奇妙な光景ですが、実はこれは「もしもダンボールがなかったら」と、当たり前にあった段ボールがなくなってしまった世界を描いたものなんです。段ボールがない世界を、あえて大げさに、ユーモラスに表現することで、身近な商品ゆえに伝わりづらかった段ボールの大切さについて、視聴者に気づきを与えるようなインパクトある動画となっています。

この動画は就活生向け施策として公開されており、段ボールの大切さを伝えることで、段ボール業界で働くことの社会的意義を訴えています。

動画はパパ・ママ・息子のコミカルな表情を中心に、ノンバーバルで進行します。生活に浸透している商品だからこそ、世代や国籍を超えて認知が広がるよう、表現に工夫が施されています。ノンバーバルですが、実際の撮影ではセリフを言いながら熱演されたそう。壊れた家財を見てショックを受けるパパの表情や、呆然とする息子の表情に妙にリアリティがあるのもうなずけます。

さらにX上では、2024年8月5日(月)から2024年8月19日(月)まで、段ボール1年分が当たるフォロー&リポストキャンペーンも実施。1年分の段ボールの使い道が気になるところですが、こちらもWeb動画同様、インパクトの強い施策となっています。

生活に必要不可欠な段ボールの大切さを、説明的になることなく表現したこの動画。公開された「引っ越し」篇に続き、今秋に予定されている「宅配」篇の公開も楽しみです。

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