日本初!白馬アルプスホテル、山頂に向かうリフトで朝食を味わえる空飛ぶレストランを開始
⻑野県北安曇郡の白馬アルプスホテルでは、施設の中で最も標高の高い「山ノ神リフト」を活用し、遠くの村や山々の絶景を眺めながらオリジナル朝食BOXを楽しめる日本初(同社調べ)の空飛ぶレストラン「Breakfast in the sky」を宿泊者限定のサービスとして2024年7月13日(土)より提供開始します。
広大なゲレンデを目の前にもつホテルとして、通年でマウンテンリゾートを体感できる取り組みを強化している同施設では、ウィンターシーズンには多くのスキーヤーやスノーボーダーが利用するリフトをグリーンシーズンにも活用し、五感で山の魅力を存分に感じられる体験を提供するといいます。
2022年冬より運行開始した「山ノ神リフト」は、標高1133mから出発し終点は1598mの山頂という施設で最も標高の高いリフト。今回の「Breakfast in the sky」では、ホテルからは見られない高さからグリーンシーズンの絶景を眺めつつ、新鮮な空気と朝食を味わえるプランになっています。片道18分の空中遊覧で、大自然の力強さを存分に感じられそうです。
さらに、宿泊者のみならず、ビジターでも山頂でご来光が見られる「Sunrise Lift」も7月13日(土)より運行するとのこと。日の出時刻に合わせた早朝に「アルプス第5高速ペアリフト」「山ノ神リフト」に乗り、山頂の特等席から朝の森特有の澄んだ空気を楽しめます。
新たな設備投資を行うのではなく、施設が既に保有しているリフトに着目して集客につなげた今回の施策。施設の立地や強みが存分に生かされており、初の来訪者はもちろん、リピーターにもまた違った時間帯ならではの山の魅力をアピールできそうです。リフトそのものをレストランにしてしまう「日本初」の新発想や、「空飛ぶレストラン」という幻想的なキャッチフレーズも見習いたいマーケティング事例でした。
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