中高生の夏を熱くする!学研の「推しスピーチ動画コンテスト」

学研ホールディングスは、オンライン英会話「Kimini」とマンガで英語が学べるアプリ「Langaku」がコラボし、「推しスピーチ動画コンテスト」を開催。2024年7月1日(月)から2024年8月30日(金)まで実施され、中高生に英語で好きなものを表現する機会を提供し、英語学習のモチベーションを高めることを目的としたこのイベントは、参加者はが自分の「推し」について英語でスピーチし、その情熱を動画で表現します。

「推し」という言葉は、最近の若者文化で特に注目されているワードです。推しとは、自分が特に応援している人物やキャラクター、グループなどを指します。そんな推しをさまざまな形で応援する「推し活」は、ファンが自分の好きな対象に対して熱心に応援し、積極的にコンテンツを消費することが特徴のひとつ。

推しを中心にコミュニティが形成され、相互に情報を共有し合うことで楽しみが広がる「推し活」を取り入れた今回のコンテストは、推しへの熱い思いを英語にして発信することで楽しみながら学習できる機会づくりを提供しています。

コンテストの参加者全員には「Kimini英会話」の10回分のレッスンチケットが贈られ、フィリピン人講師とのスピーチリハーサルが可能。優秀者にはAmazonギフトカードや「Langaku」コインが賞品として提供され、楽しみながら英語表現を学ぶことができます。難しいイメージのある英語学習にエンターテインメント性を取り入れることで、単なる勉強ではなく楽しみの一環として捉えられるよう考えられたイベントです。

また、コンテスト形式を取り入れることで、生徒たちは自分の英語力を試し、他の参加者と競い合うことができる点も注目したいポイントです。本形式により競争心が刺激され、参加者は自らのスキルを高めようとする意欲が刺激され、自然と学習意欲が向上することが見込めます。


今回の「推しスピーチ動画コンテスト」は、学習者にとって魅力的な学習機会を提供し、英語学習のモチベーション向上に役立つでしょう。加えて「推し活」を取り入れたことで、参加者が自分の好きなものについて情熱をもって話す場となるため、参加者の温度感があがり、さらなる盛り上がりを見せることが予想されます。

英語学習に対する新たな視点を提供するだけでなく、エンターテインメント性と教育の融合した本施策は、英語教育分野のマーケティング戦略の一例として参考になるものです。本取り組みによって、英語学習が多くの人々にとってより身近で楽しいものになることが期待されます。

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