サステナビリティ推進!良品計画、再生ポリエチレンマネキンを新店舗に導入

株式会社良品計画は2024年6月20日(木)から新店舗に再生ポリエチレンを100%使用したマネキンを導入しています。本取り組みは、環境負荷の低減とブランド価値の向上を両立させるものです。

再生ポリエチレン製のマネキンは従来のFRP製マネキンと比べて壊れにくく、梱包材の使用も削減可能。さらにヘッド付きデザインにより全身コーディネートの提案幅が広がり、店内ディスプレイの魅力の向上も図れます。

同社は「資源循環型・自然共生型・持続可能な社会の実現」を目指し、さまざまなサステナビリティ施策を進めている最中。今回の再生ポリエチレンマネキンの導入もその一環であり、リサイクル素材の使用によりマネキンの製造過程での環境への負荷を大幅に軽減しました。なお、使用後には再びリサイクル原料として循環できる点も特徴的です。

さらに再生ポリエチレン製マネキンの導入に伴い、什器備品の梱包仕様も見直されました。これにより過剰な梱包材の廃止や、バージンプラスチックから再生紙や再生ダンボールへの変更が進められ、年間約6トンのバージンプラスチック使用量の削減が見込まれます。マネキンの強度が高いため梱包材も最小限に抑えられ、環境への影響をさらに低減できるでしょう。

同社はサステナビリティへの取り組みを通じて、循環型社会の実現に向けた努力を続けています。店舗で使用する什器備品の見直しやリサイクル素材の活用は、環境負荷の低減だけでなく、企業としての社会的責任を果たす注目すべき施策です。

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