オリジナルラベルがその場で作れる!使い方無限大のドリンク販売システム

サントリー食品インターナショナルの新サービス「TAG LIVE LABEL」が、原宿に新しく開業する「UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU」で導入され、サービスの提供を開始しました。

「TAG LIVE LABEL」は、専用のラベルシステムを用いることで、導入先の企業が保有するコンテンツやその場で撮影した写真を飲料ラベルとして出力することができます。その日、その場所だけの特別な1本をファンに向けて販売することを可能にする新しいサービスです。

今回の「UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU」では、こけら落としのコンテンツとなるザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の公式アパレルストア「RS No.9 HARAJUKU」のデザインを皮切りに、定期的にコンテンツを入れ替えて、さまざまなラベルデザインが提供される予定となっています。

これまでのオリジナルラベルドリンクの製造には、企画・開発に長い時間を要し、製造の最低発注数によっては多くの在庫を抱える必要があることから、手軽にオリジナルラベルドリンクを提供することが困難でした。

この新サービスでは、専用のラベルシステムとラベルプリンター、ドリンクが一体となったソリューションを導入することで、その場で簡単にオリジナルラベルドリンクを作成することを可能にしています。イベントや音楽ライブ会場などのシーンで手軽に提供することを実現。今後、順次全国の商業施設での導入が予定されています。

専用ラベルシステムは、自社のコンテンツ素材やその場で撮影した写真を専用のシステムにアップロードすることで、簡単にラベル制作が可能です。また、出力されるラベルには、日時・場所、タイトルなどのテキスト入力することもできます。オリジナルラベル台紙とコンパクトな専用プリンターは、制作したラベルを出力できるほか、台紙は二重シールとなっているので、ドリンク購入後にシールとしてコレクションすることもできます。

オリジナル印刷は人気のあるサービスですが、何といっても最小ロット数という条件がネックでもあります。最小ロットでオーダーできるようになったプリントTシャツは、クラスTシャツ文化など新たな需要を掘り起こしています。今回サービス開始になったのは、1本単位でドリンクにオリジナルラベルを印刷して提供できるというもの。イベント会場やライブ会場をはじめとした商業施設に設置し、印刷する素材を定期的に入れ替えることで、さまざまなターゲットに訴求するツールとしても活躍できそうです。

その他の販促事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=29
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る