アプリと連動する「しゅくだいやる気ペン」で学習を習慣化 新学社×コクヨの協業事例

新学社「小学ポピー」とコクヨ「しゅくだいやる気ペン」が、書くことでの学習習慣化を目指した協業を開始し、第一弾として『新学期親子応援キャンペーン』を実施しています。

教育のデジタル化の推進が積極的に進められるなかで、家庭学習においても、「紙+デジタル」の学習の重要性は高まっています。いっぽうで、書く機会の減少により、「書く力、まとめる力の低下が懸念される」「思考が浅くなり、考える時間も短くなる可能性がある」など、デジタル学習だけでは子どもの成長において不十分であるという声も聞こえてきます。ポピー会員向けの調査でも、デジタル学習を「必要な部分だけ取り入れたい」と回答する割合が全体の76%と大部分を占める状況です。

こうした、書くことでの学びの重要性がますます高まるのを受けて、「書くことで子どもの学習効果と学習意欲を作り出す」という理念共感から、これまで両社で小学ポピー会員向けのやる気ペン販売という形で、1年以上取り組みを進めていました。その結果、小学ポピーとやる気ペンを併用学習する会員の、ポピーの継続利用率(=学習習慣づけ)が1.3倍も高まるというデータが得られ、今後のさらなる取り組みの実現というところで協業を開始し、今回のキャンペーンの実施につながりました。

今回の「新学期親子応援キャンペーン(小1ポピー×やる気ペン)」では、2024年度小学ポピー1年生4月号会員(新規入会、年長からの継続会員)を対象に、コクヨ「しゅくだいやる気ペン」をプレゼントします。また、ポピー入学応援特別パッケージでのお届けするほか、ポピー公式アプリとやる気ペンアプリの連携も予定しています。今後も家庭学習の習慣化に向けて「書くことでの子どもの学習効果と学習意欲の向上」を目指して、両社による取り組みを進めていくとしています。

大手文具メーカーのコクヨが、スマートフォンのアプリと連動して子どもの日々の努力を「見える化」するしゅくだいやる気ペンを開発し、そこに家庭学習教材の新学社「小学ポピー」が同商品を取り入れ、学習の習慣化を目指す取り組み。教育のデジタル化の推進が積極的に進められ、“書く”機会が減少しているなか、文具のコクヨと家庭学習のポピーがタッグを組み、必要な部分だけデジタル化を取り入れる「紙+デジタル」の学習方法を提案しています。少子化やデジタル化が進む日本国内において、教育分野でもいっそうの工夫が求められている印象ですが、果たしてこの協業はどんな結果となり、継続することでどう広がっていくのか注視していきたい施策となっています。

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