突然の騒音に巻き込まれてしまった菓子メーカーの本社ビル。その理由とは?

エジプトで高い人気を誇るアメリカ発祥のお菓子ブランドHo Hosは、チョコレートとクリームがミックスされた新商品「Ho Hos Mix」を発売するにあたり、混ぜ合わせる工程に必要な巨大ミキサーが原因で混乱の渦に巻き込まれてしまった同社ビルの様子をシュールな世界観で描いたCM「The Blender(ブレンド専用機)」を公開しました。

 

「この騒音は一体なんなんだ!」と叫びながら会議室に入ってくる男性社員を紹介するシーンから始まると、「チョコレートとクリームを混ぜたHo Hos Mixを作るために新しく導入されたミキサーの音だよ!」「そんな馬鹿げたアイデア、一体誰が提案したんだ!」と会話が繰り広げられます。

場面は過去へと切りかわり、テーブルに寝そべった別の男性社員が「チョコレートとクリームを混ぜ合わせた商品なんていいんじゃないか?」と無責任に提案している様子が映り、どうやらこの時の提案が原因でHo Hos本社は騒音の中に飲み込まれてしまったようです。

震えるテーブルの上で札束を数える経理の社員や、あらゆる家具が落ちていく中で人事面談を行う社員、今にも落ちてしまいそうなほど揺れているエレベーターで「息子さんは何歳になったんだい?」という他愛のない会話を機械に負けないよう大声でするなど、かつて平和だったはずの社屋はとんでもない混乱状態に陥ってしまいました。

最後に2つのクリームが混ざり合う商品カットで完結する動画は、商品そのものの特長を架空の製造工程で描くことで、そのおいしさだけでなく新規性もアピールしました。

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