EVが普及した未来におけるガソリンスタンドを描いたBMWのOOH

電気自動車(以下EV)の開発に力を入れている大手自動車メーカーのBMWは、EVが普及した近未来ではガソリンスタンドがどうなったのかを描いたOOH「Back to Nature(自然に還ろう)」を公開し、大気汚染や地球温暖化と関係性があるガソリン車がなくなった世界を描きました。

実在する廃業済みのガソリンスタンドで撮影されたビジュアルには、草木に覆われた設備が静かに荒廃した様子が表現されており、ガソリン車がEVに変われば、ガソリンスタンド自体も自然に還るだろうというメッセージが込められています。電気を燃料とするEVの最大のポイントは「排気ガスがでない」ことであり、環境汚染防止という面で大きな期待が寄せられています。

ビジュアルの右下には同社の主力EVである「BMW iX」が記され、BMWが信じているオール電化の未来における一つの形であるとともに、実現したいビジョンだということを示しています。同キャンペーンは22年4月にコロンビアで公開され、ロンドンに本社を置く大手広告代理店MullenLowe Groupが手掛けました。

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