誰にも知られていない前線の兵士たちのリアル。ナイジェリアのNPOがOOHを公開
ナイジェリアのNPO・Haashim Initiative for Community Advancementは、日々前線で国民の安全を守る兵士たちの姿を描いたOOHを公開し、自国の兵士は決して畏怖の対象などではなく、尊敬すべき存在であるということをアピールしました。
ナイジェリアは1960年の独立以降、66年から93年の間に軍事クーデターが7回起こり、近年はイスラム過激派「ボコ・ハラム」と軍の戦闘が高頻度で起こっており、こうした状況においては、兵士たちがどんな日々を過ごしているかはあまり注目されていません。
今回のビジュアルでは、共通メッセージとして「かれらの犠牲は、日の目を見るべきだ」と記しており、その横には0を示すSNSのビューアイコンを配置。この数値は、日々の任務を遂行する兵士が誰からも注目されていないことを象徴しているようです。
デザインは複数あり、「3州分もの距離を横断しながら偵察任務に努める兵士たち」や「ヘビだらけの森の中を進む偵察兵たち」、また「敵軍からの発砲に臆することなく応戦するアダム軍曹」や「4日もの時間をかけて敵地に進軍する兵士たち」など、具体的な内容がモザイクなしで写っています。
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