カナリア諸島の噴火への復興の希望を込め、地元のバナナ農園が火山灰でアニメを制作
2021年9月19日から約3カ月にわたり、スペイン領カナリア諸島のラパルマ島で続いた噴火で、溶岩流などによって約3000軒の建物を損壊し、多くの島民が被害を受けました。
この噴火の復興への思いと希望を込め、また、彼らの土地も灰で埋まってしまうという被害を受けた地元のバナナ農園が構成する団体・Plátano de Canariasが、降り積もった火山灰を使ったアニメーション動画を制作・公開し、島に住む人びとに向けて、困難を乗り越え、勇気と希望を持って生活を再建しようと呼びかけました。
動画は“You will rise from the ashes like a seed of hope(灰の中に希望の種を植えよう)”というフレーズから始まります。
“With the skin of lava and a heart of fire You’ll see the waves dancing in the rain(溶岩や炎に負けず、波は雨の中で踊り続ける)”
“You’ll rise strong and brave, like your sea, like the sun, like your people, like a seagull(強く、勇敢に立ち上がるんだ 海のように、太陽のように、人びとのように、カモメのように)”
“You’ll fly again and together we will light up the future(きっとまた飛べる 共に未来を照らそう)”
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