ラスべガスに登場した、スペイン語を正しく発音できるとCorona Extraがもらえる自販機
世界中で愛飲されているビールブランド・Corona Extraが、新発売する「Limonada」のプロモーションとして、言語教育プラットフォームのDuolingoとタッグを組み、「スペイン語の文章を正しく発音できるとLimonadaを無料でもらえる自動販売機」を米ラスベガスに設置しました。
Limonadaは、レモンとライムの果汁を利かせたコロナブランドらしいハードセルツァー(サトウキビを発酵させて醸造したものに、果汁やハーブ、スパイスで風味付けをしたアルコール飲料)。チャレンジは、ブランドがメキシコをルーツに持つことにちなみ、スペイン語で行われました。
マイクが内蔵された自動販売機の前に立ち、「ハードセルツァーのLimonadaをください」とスペイン語で言うと、Duolingoがその音声を認識。上手に発音できていればLimonadaを1本、上手に発音できなかった場合はDuolingoのプレミアム版の無料購読権がもらえます。
短い文章ではあるものの、いざ口にしてみると意外と発音は難しいようで、苦戦する人が続出。中には「学生時代、スペイン語の授業をちゃんと聞いておけばよかった……」とぼやく人もいる一方、見事成功した人たちは楽しく乾杯!
Duolingoは、新型コロナウイルス感染症の流行に伴うステイホーム時に多くの人が語学学習に取り組んだことから利用者が増加しており、さらなる認知度アップを狙うための施策として今回のコラボキャンペーンが実現したということです。
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