レバノンの大爆発事件の責任追及を風化させないため、被害者をガラスアートで表現したMTV
レバノンのMTVが、非核の人工爆発事故としては最大級の規模となったレバノンの爆発事故から1年経つにも関わらず、今も爆発の原因や責任の所在が明らかになっていないことを風化させないために、事故被害者の顔をガラスアートで表現したインスタレーションを公開しました。
“#WeAreUnbreakable(#わたしたちは絶対に諦めない)”というタイトルのアートワークは、スイスのガラスアーティストSimon Bergerとのコラボレーション。被害者として命を落としてしまった人たちの顔をひびが入ったガラスを使って描き、どんなに強く叩かれても絶対に壊れないガラスをレバノン国民が抱く”責任者を追及したい”という固い意志に例えています。
ナレーションでは「あなたはわたしたちの心を傷つけた。わたしたちの家族を、子どもたちを傷つけた。わたしたちの居場所も、国そのものをも傷つけた。職も経済も、夢すらも。わたしたちのすべてを傷つけた。それでも”真実”だけは、絶対に壊れない」と、レバノン国民の声を代弁。未だ謎多き凄惨な事件への正義を、ショッキングな表現手法で訴えました。
その他のCSR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=28
3