命よりも友だちとの賭け事の方が楽しい? 豪・オンラインギャンブルのCM
オンラインギャンブルサービスのSportsbetは、友達と同時に賭けが楽しめる”Bet With Friends”という新サービスのPRのために、仲良し4人組が非常事態であっても賭け事を優先してしまう様子を描いたCMを3バージョン公開しました。
異世界から現実世界へと戻るため、ワームホールの前で叫ぶ戦士のような風貌をした男性を映すところから映像がはじまります。「早くしろ! 過去の出来事に干渉して未来を変えるために元の世界に戻るぞ!」と呼びかける戦士を、なぜか無視する4人組の男性。
「わかってる……だけど、今は賭けの途中でね!」と返事をする4人組。Sportsbetでの賭け事に夢中で、大義を捨ててでも没頭してしまっている様子が伺えます。ついにはワームホールも閉じてしまい、元の世界に戻る手段がなくなってしまいました。
「オッケー、もうどうしようもないな」と諦めた戦士の姿をよそに、引き続きスマートフォンの画面から目を離さない4人組を映しながら動画は終わります。”Start your group. Bet together. Share in the moment(グループで集まって、みんなで賭けて、一緒にたのしもう)”というメッセージで、1人よりも2人、2人よりも4人で賭け事をする方が楽しいということを訴求しています。
別のバージョンでは中世の世界観の中、敵の軍に対して停戦を求める4人組の姿が描かれています。敵兵に「我々は貴様らよりも強いのに、停戦なんて求められる立場だと思っているのか」と問いかけられた際には「こっちはまさに今滑り込みで賭けたところなんだ」と答えてしまいます。
一触即発の状況になってしまうかと思いきや、敵兵も「なるほど、よく滑り込めたな」と意気投合してしまいます。シリアスな状況であっても、同じ賭けに没頭する楽しさが勝ることをユーモラスに描きました。
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