スキップせずに最後まで見た人にしかわからない、環境破壊の防止を訴えたPR動画
国際的教育/擁護団体のGlobal CitizenとGoogleが、環境破壊の防止活動への一般市民の参加呼びかけを行うべく、自然豊かな風景映像が燃えていくにつれて隠されたキャッチコピーが浮かび上がるYouTube用広告動画を公開しました。
“Make it Stop”(訳:止めてくれ)というストレートなタイトルで制作された動画は、自然豊かな山と民家の風景を映すところからはじまり、時間の経過とともにその景色が徐々に炎に包まれていきます。
右下には”Skip Ad”(訳:広告をスキップする)というYouTubeのスキップメッセージと、左下には”Save the Planet. Stop this”(訳:地球を救おう。この暴挙を止める)というGlobal Citizenからのメッセージとサイトへのリンクが。
風景が燃えるにつれて隠れたメッセージが少しずつ現れ、最後には”You don’t have to be a bystander to the climate crisis”(訳:環境破壊の傍観者になるな)というキャッチコピーが出現して動画は終わります。
森が燃えていく演出と合わせて最後まで見た人の良心に訴えかける内容になっており、途中でスキップできるメディアの特性を逆手に取って本当に重要なメッセージを表現する動画になっています。
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