英放送局が訴えた、イベント時以外にもコミュニケーションを取る必要性

新型コロナウイルス感染症の影響で、現在3回目のロックダウン下にあるイギリス。例年であれば家族や友人と集まる年末年始も、ステイホームとなってしまいました。

そんな状況下において、大きな不安やストレス、孤独感などにより多くの人の心に負担となっている状況を危惧したイギリスの放送局・ITVが、メンタルヘルスの重要性を訴えるため、身近な人と頻繁にテキストメッセージや電話などでコンタクトを取り合おうと呼びかける広告を発信しました。

元旦には多くの人が「Happy New Year」のメッセージを送るものの、その後は用事がないと連絡は続きません。しかし、直接会うことができない今だからこそ、イベントに限らず思い立ったときにいつでもコミュニケーションを取ることが大切だと訴えています。

さらに同局によると、身近な人とのおしゃべりやメールのやり取りには、ストレスを和らげる効果が実証されているのだそうで、新型コロナウイルス感染症への対策が最優先されるなか、心のケアも行うべきだというメッセージが込められた広告でした。

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