【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 9/18

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ事例・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、資生堂、明治、deleteC、森永乳業、カルビーの事例をご紹介(※内容はリリース時の情報に基づくものです)。

1: ”あつ森” を舞台にしたユーザー参加型ムービー制作プロジェクト(資生堂)

資生堂のグローバルプレステージブランド「SHISEIDO」は、グローバルキャンペーン『超えていこう。明日はもっと美しい。』の理念に基づき、様々な障壁によってひとつに繋がることが難しい世の中の状況だからこそ、あらゆる境界を超え、みんなでひとつに繋がる動画を作りたいという思いから、任天堂が販売するNintendo Switch(TM)用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」を舞台に、世界中のファンと共に創り上げる参加型企画「みんなで撮影!スペシャルムービープロジェクト ”Camellia” 」を始動。応募受付を9月10日(木)より専用公式Twitter(@SHISEIDO_brand)上にて開始した。

ユーザーはスペシャルムービー絵コンテをもとに自由な発想で動画を撮影し、作品をTwitterにて投稿。投稿作品の中から選定された作品を組み合わせて1本のスペシャルムービーとして、10月23日(金)にSHISEIDOブランド公式Twitter (@SHISEIDO_brand)で配信する。

2: 応募者と一緒に瑛人の新曲「ライナウ」のオリジナルMVを作り上げる(明治)


明治エッセルスーパーカップ#歌詞ドリキャンペーン

明治は、「明治エッセルスーパーカップ」の広告として、TikTok等を中心に楽曲「香水」が話題のシンガーソングライター・瑛人とコラボレーションしたキャンペーン、「#歌詞ドリ」を開始。

10月19日(月)に配信リリースする予定の瑛人の最新曲「ライナウ」の1番部分のみを収録したミュージックビデオを明治エッセルスーパーカップとのコラボレーションティザー動画として、9月14日(月)に公開。2番部分を応募者と共に作り上げる企画で、歌詞に合ったシーンを撮影しSNSにハッシュタグ付きで動画をアップ。採用されれば「ライナウ」のフルバージョンの明治エッセルスーパーカップオリジナルミュージックビデオに出演できる。

楽曲「ライナウ」は、明治エッセルスーパーカップの新コンセプト「ふつうって、スーパー最高。」に瑛人が共感して書き下ろした楽曲だという。

3: SNS投稿や拡散ががん治療研究の寄付になる「#deleteC大作戦」(deleteC)


deleteC大作戦

特定非営利活動法人deleteCは、9月5日~9月30日の期間をがん治療研究応援の啓発・発信の強化月間とし、SNSでの投稿が寄付に繋がるなど、新たなドネーションの仕組みを順次発表。

第1弾となる「deleteC大作戦」では、9月9日~9月30日の期間中に、本企画に賛同する企業のブランドの商品やロゴの「C」の部分を自由なカタチで消した画像や動画に「#deleteC大作戦」をつけてSNSで投稿すると、1投稿あたり100円、参加企業の公式アカウントが発信する画像や動画をリツイートおよび再生をすると、1リツイート、1再生あたり1円に換算され、がん治療研究への寄付として参加企業からdeleteCに送られる。サントリー食品インターナショナルのC.C.レモンや、コクヨ、ニチバンなど6社が賛同しスタートした。

4: 47都道府県のアレンジレシピから1位を決める「ご当地MOW総選挙」(森永乳業)


「ご当地MOW総選挙」キャンペーン

森永乳業は、「MOW(モウ)」ブランドより、 “ミルクのおいしさを追求したアイス” と “厳選した素材感のある具材” とのマリアージュによる「新スイーツアイス」を提案するシリーズ「MOW PRIME(モウ プライム)」を展開。発売を記念して、全国のご当地食材などと組み合わせたアレンジレシピの中から、投票で人気1位レシピを決定する「ご当地MOW総選挙」を9月21日(月)より開催する。

「ご当地MOW総選挙」は、田中圭演じる『アイス屋MOW』の店主が試作した全国のご当地レシピの中からユーザーが好きなものに投票する、推しご当地MOWの人気総選挙。全国47都道府県のご当地食材などと「MOW」とのこれまでにない新しいアレンジレシピを楽しめるキャンペーン。投票の結果1位になったレシピについては、商品化の可能性もあるという。

5: スナック菓子の空きパッケージを折りたたんで、ごみのかさ削減に貢献(カルビー)


カルビールビープログラム

カルビーは、9月14日(月)より、「折りパケ」運動と「カルビー ルビープログラム」を開始。食べた後の空きパッケージを小さく折りたたんで捨てることを促進する「折りパケ」運動では、小さく折りたたんで捨てることで家庭ごみのかさを減らし、使用するごみ袋の量の削減を目指している。

この「折りパケ」運動をユーザーと一体となって進めていくためにリリースされたのが、「カルビー ルビープログラム」。専用のスマートフォンアプリを使い、折りたたんだ空きパッケージを撮影することで、商品に応じたルビー(ポイント)を獲得。ルビーを貯めることで体験型の賞品などに交換できるようになる。

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る