スプライトがLGBT施策として「どうぶつの森」を活用

Case:Outfits of Pride

毎年6月に世界各地で行われる“プライド・パレード”。LGTBの人々を支援するイベントで、参加者が着ているカラフルなコスチュームも楽しみの1つです。しかし、今年はコロナ禍により多くの人が集まるイベントの開催は危険が伴います。

そんななか、コカ・コーラ社のブランドであるスプライトが新しい取り組み“Outfits of Pride”を実施しました。

同社は、ニンテンドーのゲーム「どうぶつの森」を活用し、ゲーム内でキャラクターが身につけられるコスチュームやアクセサリーを作成。プライド・パレードに替わる場を、ゲームという仮想空間に置き換えたのです。

どのアイテムもLGBT支援を表す“レインボーカラー”をモチーフに作りました。

コロナ禍では、家で家族と過ごす時間がほとんどで、友達と会えず窮屈さを感じている若者も多いでしょう。しかし、ゲームというオンラインの場なら、安全にコミュニケーションを図れることから、このような施策を試みたといいます。

Z世代のLGBT支援者へ向けた、新たなコミュニケーションの提供でした。

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