【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 5/10
直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ロッテ、タカラトミーアーツ/カルビー、ギャガの事例をご紹介。
1:「MIB日本支部」のエージェント エントリー受付(ソニー・ピクチャーズ)
人気SFアクションシリーズ待望の最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の6月14日(金)日米同時公開にあたり、 4月8日(月)早朝より、秘密組織「MIB(メン・イン・ブラック)」によって都内各所(丸ノ内・有楽町・新宿)でエージェント募集の特報記事が一斉配布された。
これは、新生活に少しずつ慣れ始めた平成最後の新入社員たちにむけ「私たちほどの、“ホワイト企業”はありません。」のメッセージとともに、エージェントが求人募集を行うため仕事内容や社風を紹介しているという企画。そして実際に特設サイトで採用を募集している。
また5月18日が“MIBの日”として制定され、特設サイトを通しMIB日本支部に採用されたエージェントはこの日が「初出勤日」として有力としており「果たしてこの日に何が行われるのか、ぜひエントリーして自身の眼と体で確かめて欲しい」ーーと引き続き告知を展開している。
2:母の日、感謝を素直に言えない女子高校生 渡辺直美が「代理」で伝える(ロッテ)
ロッテは、お母さんに素直に感謝を伝えられない女子高校生を応援するため、お笑い芸人の渡辺直美さんを『#母の日エージェント渡辺直美』として起用。母の日に”感謝ベタ“な女子高校生の感謝の気持ちを代理で伝えるメッセージ動画『お弁当』篇他 全25篇を、5月9日(木)より公開。
母全国420人の高校生(男女各210人)を対象に「お母さんへの感謝の伝え方」について調査したところ、「今年の母の日に素直に感謝の気持ちを伝えますか?」という質問に対し女子高校生の23.3%が「多分伝えない」、6.7%が「伝えない」と回答したという。女子高校生が感謝を伝えない理由1位は「恥ずかしい」、次いで「きっかけがないから」という結果に。
その一方で、「多分伝えない」と回答した女子高校生の7割以上が「きっかけがあれば感謝を伝えられる」と回答しており、きっかけを求めていることがわかったことを踏まえ、この動画を展開。動画では「いつもお弁当おいしいよ、ありがとう」「肩たたき券を久しぶりに作りました」など、お母さんへの日頃の感謝の気持ちが代弁されている。女子高校生が簡単に感謝の気持ちを伝えられるよう、特設サイトからLINEなどでお母さんへ送れる仕様になっている。
3:「ポテチの手」現代版!ポテトチップスを食べながらスマホが操作できるデバイス(タカラトミーアーツ/カルビー)
タカラトミーアーツは、カルビーとコラボレーションし、同社から発売されている「ポテトチップス」を手を汚さずに食べることができる専用デバイス『スマートポテトチップス』(希望小売価格1,280円/税抜)を6月29日(土)から発売。
これは、2010年に発売され大ヒットとなったポテトチップス専用マジックハンド『ポテチの手』を現代風にリニューアルした商品。スマートフォンの普及にともなって画面を汚さないよう箸でスナック菓子を食べる人が増えているという背景をもとに、ポテトチップスをつまめるマジックハンドに、スマートフォン用タッチペンの機能を新たに追加し、“ポテトチップスを食べられるタッチペン”をコンセプトに開発したという。
4:スマホアプリを使用した「ネタバレ副音声上映」提供開始(ギャガ)
ギャガ株式会社とエヴィクサー株式会社は、『映画 賭ケグルイ』にオーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した副音声付き上映、通称「ネタバレ副音声上映」を5月17日(金)より提供。
映画館で『映画 賭ケグルイ』上映中にスマートフォンアプリ「副音声de賭ケグルイ」を起動すると、映画の進行に合わせて英勉監督や浜辺美波さん、高杉真宙さん、森川葵さんらキャストによる、撮影中のエピソードや登場するゲームの解説など、リピーターのお客様の理解・満足度を更に増幅させる情報の詰まったオーディオコメンタリーをイヤホンで聴くことができるというもの。5月17日(金)以降の期間中、『映画 賭ケグルイ』を放映する映画館のすべての上映回で対応可能とのこと。
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