米レキシントン市、“馬の息づかい”でASMRムービーを作る
Case: NEIGH-SMR (aka Horse Eating ASMR)
米ケンタッキー州レキシントン市が実施した、ユニークな観光客誘致動画をご紹介。
同市が競走馬の産地として知られていることをアピールしつつ、「ASMR(脳がゾワゾワするような“近くて立体的な音”)」のトンマナを利用した「NEIGH-SMR(馬がいななくASMR)」と銘打った立体音響ムービーを製作してしまいました。
立体音響マイクの前に連れてこられた一頭の馬。
「ボリッ、ゴリゴリ」硬い人参をかじる音や「シャグシャグ…ジュウ」とリンゴをかじる音を、まるで耳のそばでやられているような音質と立体感でぶつけます。
ときには「ヒヒーン!」と文字通りいななく様子も。
シンプルすぎるほどにシンプルなコンセプトですが、馬を愛する人にとってもっとも魅力に感じる部分のひとつである「馬の息づかい」が印象に残ります。「世界でいちばんの馬王国」を自ら名乗るレキシントン市らしい、ユニークなキャンペーンでした。
(via ADWEEK)
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