【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 1/18

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、神戸新聞社、テレビ朝日、アサヒ飲料、大塚製薬、BEN&JERRY’Sの5つの事例をご紹介。

1:24年の思いを込め新聞紙面で折る「二十四連鶴」(神戸新聞社)

神戸新聞社は、「折るは、祈り。」というキャッチコピーのもと、阪神・淡路大震災から24年が経過する1月17日(木)に、24羽の折り鶴『二十四連鶴』を1枚のみで折ることのできる新聞紙面として神戸新聞朝刊別刷にて掲載。

「連鶴」とは、江戸時代より伝わる折り紙の一種で、 1枚の紙に切り込みを入れ、多数の折り鶴を切り離さずにくっついた状態で折るもの。 難易度が高く、丁寧に折ると二十四連鶴が完成するまでに 3時間以上かかるというが、これからの日本の平和を祈って、時間をかけてゆっくりと折ってみてほしいという同社の想いが込められている。

2:1460通りの占い診断体験ができる圧巻の駅張りポスター(テレビ朝日)

テレビ朝日は、1月17日(木)にスタートする木曜ドラマ『ハケン占い師アタル』の番組告知のために、1月14日(月)より、全長80mの新宿駅・メトロプロムナードにて、1460通りの占い結果を体験できる大型広告を展開。

本ドラマ内の「わかりました。あなたを見ます。」のキーフレーズと、1460通りの占い結果がわかるカードを貼付した広告を展開。具体的には、その時の気分で選んだ4色と自分の誕生日(365日)を掛け合わせた占い結果を、実際にその場で見られる仕様となっている。パーソナルな占い結果を体験できるという仕掛けが、本ドラマのストーリーとの親和性も高い広告となっている。

また、診断結果の画像と共に、「#ハケン占い師アタル」のタグを付けてTwitterに投稿をすると、抽選でアタル(杉咲花さん)からのスペシャルメッセージが当たるキャンペーンも同時に実施。

3:「絵本」をテーマにしたカルピスの社会貢献プロジェクト(アサヒ飲料)

「カルピス」絵本の家プロジェクト

カルピスは、社会全体で子どもたちの成長を祝う機会を創出する活動〝「カルピス」絵本の家プロジェクト〟を展開。全国の絵本読み聞かせ団体を「応援隊」としてネットワーク化し、協同で 地域住民を対象とした〝「カルピス」絵本の家応援隊読み聞かせイベント〟を開催するとともに、「カルピス絵本」の期間限定パッケージや、店頭での「カルピス絵本」読み聞かせイベントを開催。

読み聞かせは、ひなまつり時期に向け、全国10ヵ所で、子どもたちに人気のあるアニメ作品の声優による読み聞かせ団体や、全国で地域に根ざし活動しているアクティブシニアを含む読み聞かせボランティア(応援隊)と連携し開催される。

4:未来に向かって汗かく人を応援するプロジェクト“EVERY SWEAT”(大塚製薬)

EVERY SWEAT

大塚製薬は、ポカリスエットで“いろんな汗はいろんな未来の入り口だ”をテーマに、未来に向かって汗かく人を応援するコンテンツサイト“EVERY SWEAT”を 1月15日(火)より公開。

“EVERY SWEAT”は、未来に向かって前向きな行動を起こす人たちを応援するプロジェクト。本サイト内では、やりたいこと、夢に向かって汗をかき行動を起こしているユニークな人々を紹介。第1弾として、日本人女性初のF1レーサーを目指す小山美姫さん、人気漫画の『信長を殺した男』の作者である藤堂裕さん、アジア競技大会eスポーツにて日本人初の金メダルを獲得した杉村直紀さん、トラック競技で日本代表を目指すランナー服部弾馬さんなど総勢10組のインタビュームービーを公開中。

5:ハグをするとトッピングが無料になるバレンタインデー企画(BEN&JERRY’S)

BEN&JERRY’Sは、バレンタインデーを記念して、2月1日(金)〜2月14日(木)のバレンタインデー期間限定で、「アイスる」誰かと来店しハグすると、好きなトッピングが無料になるバレンタインデー企画を実施。

同社の今年のバレンタインのテーマは「アイスでアイを伝えあおう。」で、バレンタインデーは女子から男子という性別の決まりは捨てて、みんながもっている誰かをアイスる心をフェアに伝えあって大切にしようという同社のメッセージが込められている。

 

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