顔認識技術を活用して男女を判別! 南米非政府組織が立ち上げた「“女手”を借りれるアプリ」

Case: FEMPLEA

南米・アルゼンチンの女性団体・FundaciónMujeres en Igualdadの啓発キャンペーンをご紹介。

暴力の被害に苦しむ女性たちの自立した生活を助けるため、同団体は女性によるさまざまなサービスを依頼することができるアプリを開発しました。

アプリにはFace ID(顔認識)の技術が組み込まれており、女性と認識された人のみが使用可能。このサービスによって、家の水道工事など男性が関わることの多いサービスを女性のスタッフに行ってもらうことができます。

受けた暴力の記憶から、異性の存在そのものが恐ろしいと感じる女性たちがいるという現実── そんな人々の気持ちに寄り添い、感情や思想といったものを入れずにスマートな支援のひとつを提供する、意義深い施策でした。

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