“生理用ナプキンになる!?”新聞広告
Case: Make your own sanitary pad
イギリスで貧困下にある女性たちを支援する団体・Hey Girlsが無料日刊紙metroに出稿した、一風変わった広告をご紹介。コンセプトは「Make your own sanitary pad」です。
以下がそのクリエイティブ。見るだけではない、インタラクティブな表現になっています。
One in ten girls in the UK can’t afford sanitary products. pic.twitter.com/wKNZCLKxGy
— Hey Girls (@HeyGirlsUK) 2018年8月13日
Every month they’re forced to use socks, loo roll or even newspaper. pic.twitter.com/fqXd8AcZOO
— Hey Girls (@HeyGirlsUK) 2018年8月13日
生理用ナプキンの形をした特徴的なビジュアル。10人に1人のイギリス人少女が生理用品を購入する余裕がないとツイートされています。本広告ページの裏側には「彼女たちはトイレットペーパー、靴下、さらに新聞などで生理用品を代用している」という実状が綴られています。
今回この現実を印象的に伝えるために、(実際に)“新聞紙を使って生理用品を作ってもらうこと”をコンセプトにしたクリエイティブを出稿したのです。
また広告ページの裏には「貧困を止めるために助けてください」というメッセージを合わせて記載することによって、同団体への寄付を呼びかけました。
「新聞紙で生理用品を代用する」という異様さを通じて、市民に直感的にこの問題に目を向けてもらおうとしたユニークな広告表現でした。
1 in 10 girls in the UK can’t afford sanitary products. Every month they’re forced to use socks, loo roll or even newspaper. Great job in Metro today. Buy Heygirls @waitrose @asda #endperiodpoverty #pads4pads #ThePadAd #heygirls #heygirlsuk #adamandeve pic.twitter.com/qvinsOlafK
— Victoria Buchanan (@VicsBuchanan) 2018年8月13日
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