アース・アワーにタワーブリッジを消灯!キットカットの巧みなアンビエント広告
Case: #SwitchOff
「Have a Break」のキャッチコピーでおなじみのキットカットが、WWFの環境保護キャンペーンであるアース・アワー*に合わせてアンビエント広告を実施しました。(* 世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで地球温暖化防止と環境保全の意志を示すソーシャルグッドプロジェクト)
2018年3月24日午後8時30分から1時間のアース・アワーに、イギリス ロンドンのランドマーク・タワーブリッジの明かりを消すという企画です。
ポイントは、橋のそばに掲示されたはキットカットの広告看板。照明の回路にキットカットのチョコがつながっているようなクリエイティブで、消灯までのカウントダウンパネルがついており、その数字が0になった瞬間、キットカットがポキっと折れる演出で“ブレイク”と、“回路が途絶えて照明が消えた”イメージを表現しています。
(Image by J. Walter Thompson London )
(Image by J. Walter Thompson London )
カウントダウンの様子をFacebookアカウントでライブ配信したり、Twitterではこの仕組みについて映像としても投稿し、現地にいる人以外にも本取り組みについてコミュニケーションを図りました。
Remember to give Planet Earth a break, #SwitchOff your lights at 8:30pm for an hour. #HaveABreak pic.twitter.com/6mhReXFU7G
— KITKAT (@KITKAT) 2018年3月24日
消灯して環境について考えるというアースアワーの意義と、キットカットブランドの“休憩を取る時に食べるお菓子”というイメージを絶妙にマッチさせたアンビエント広告でした。
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