路上で炎上した車を見かけたら…?米バーガーキングが“人助け”を啓蒙するWeb動画を公開
Case: Good Samaritan Whopper
米バーガーキングが、3月13日のナショナル・グッド・サマリタンデイ(見知らぬ困っている人に積極的に手を差し伸べようと呼び掛ける日)にちなみ、“人助け”は良いものだということを表現したWebムービーを公開しました。
舞台は荒野の幹線道路。バーガーキングのクルーが運転中に、エンジンが故障し炎上してしまったようです。
そこに通りがかったドライバーらが車を止めて駆け寄る中、バーカーキングのマスコット「キング」の姿も。
キングは消火作業を手伝うどころか、炎上しているボンネットでハンバーガーのパテを焼き始めます。クルーも困っているかと思いきや、駆け寄ってきた他のドライバー達に「僕たち(クルーとキング)は今ハンバーガーを焼いているんだ」と笑顔で声をかけつつ、その場でプレゼントしていきます。
「車が炎上して困っている」と見せかけて実は調理中だった…というのがこのシチュエーションの正体。「助けなければ」と車を降りて来てくれた人にはサプライズとしてハンバーガーをあげることで、“いいこと(人助け)をした人には、いいことがやってくる”という点を表現しています。
正体を聞いた他のドライバー達は爆笑。「一個くれる?」「娘に持って帰るよ」などとハンバーガーを楽しみます。また「キング」の象徴である王冠をプレゼントされるというおまけも。
ナショナル・グッド・サマリタンデイという記念日にちなんだコミュニケーションにおいても、ブランドのアピールポイントである“直火焼き”をユニークな角度から表現したWeb動画でした。
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