ブラジルの臓器移植協会が生み出した「Donor Emoji」

Case: Donor Emoji

「Emoji」=「絵文字」は、いまや日本国内にとどまらず海外でも通用する単語と言えます。今回はこの絵文字を活用した、ブラジルの臓器移植協会・ABTOによる啓発デジタル施策をご紹介します。

34,000以上の人が移植を待っているにもかかわらず、臓器の提供が追いつかない…そんな現状にあって、ドナー登録の啓蒙月間「Green September」に合わせて実施された今回の取り組みは、Twitterで#SouDoador(“私はドナーです”の意味)と投稿すると、ドナーの象徴であるグリーンリボンが表示されるというプロモーション。

 

実際の投稿例は以下のようなもの。

毎日のように見るSNSだからこそ、より気軽に、身近な人に向けてドナーであるという意志を示したり、臓器移植に関する気づきをもたらすことができる取組みでした。

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