書き損じハガキ・切手でカンボジアの車いす工房を応援:AAR Japan プレスリリース

AAR Japan[難民を助ける会]が 1994年に設立し、 2006 年より現地 NGOとして独立したカンボジアの車いす工房「WCD(Wheelchair for Development)」。車いすや歩行器などを貧困家庭に無償提供し、また障がい者支援団体への有償提供を行うことで、年間約 240人の障がい者の社会参加を促進しています。しかし現在、 大変厳しい財政状況にあり、このままでは障がい者への無償提供が難しくなります。より多くの方に車いすや補助具を提供するため、書き損じハガキや未使用切手を活用し、WCDの運営資金にします。ぜひ、 ご家庭で不要になった書き損じはがきや未使用切手をお送りください。

カンボジア駐在員 向井郷美カンボジア駐在員 向井郷美

   

「社会の一員として活躍するチャンスを」

  

車いすは移動手段としてのみならず、家庭や地域で自分の役割をみつけて取り組んだり、就学や就業などの社会参加の機会を得たりすることを後押しします。現在、車いす工房の運営が厳しい状況です。支援を通じて、カンボジアの障がい者に社会の一員として活躍するチャンスをくださいますようお願い申し上げます

 

2022年度書き損じハガキキャンペーンでは、ハガキや未使用切手、8万5,393枚をお寄せいただきました。

いただいたハガキや切手を活用し、AARが活動するウガンダの難民居住地で計8,879名(小学校15校、中学校2校)の子どもたちに、学習に必要なノートやペン、鉛筆を届けました。ウガンダの難民居住地の学校では教科書が配付されないため、子どもたちは授業内容を書き写したノートを教科書がわりにしています。文房具を受け取った子どもたちは、「これから勉強を頑張る」「夢に向かって努力する」と話してくれました。ご協力に心より御礼申し上げます。 

AARのカンボジアでの活動

車いす工房「WCD」のサポートを行うとともに、障がいの有無にかかわらず、子どもたちが個々の特性やニーズに応じた配慮を受けながら一緒に学ぶインクルーシブ教育を推進しています。

 

ハガキ・切手の送り方はこちら

募集期間:2024年4月30日まで

集めているもの:

①書き損じた年賀状・官製ハガキ

②未使用の年賀状・官製ハガキ

③未使用の切手

送り先:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-12-2ミズホビル7F AAR Japan 物品募集係

配信元: PR TIMES
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