チームラボがセノグラフィーを手がけるオペラ『トゥーランドット』新制作、ジュネーヴでのワールドプレミエに続き、東京で公演。2023年2月23日より プレスリリース
▼トゥーランドット 告知動画 (ジュネーヴ大劇場公演より)
本公演は2022年6月にスイス・ジュネーヴのジュネーヴ大劇場 (Grand Théâtre de Genève) でワールドプレミエを迎え、2023年2月23日 (木・祝) から26日 (日) まで、東京二期会オペラ劇場による東京公演が、東京文化会館大ホールにて行われます。チケットの一般発売は、2022年10月1日 (土) より開始します。
また、東京公演は、株式会社ジーシーによる、チームラボへの協賛によって助けられています。
“株式会社ジーシーは、世界145か国に高品質な歯科材料、医療機器を供給する日本発の歯科医療総合メーカーです。
チームラボがセノグラフィーを手掛けた『トゥーランドット』が生み出す没入的なオペラ空間は、これまでの既成概念を超越する新たな価値観を与えてくれます。株式会社ジーシーは、この新たな価値観を創造し続けるチームラボに共感し、サポートしています。”
ー 株式会社ジーシー
▼ダニエル・クレーマー (演出)、チームラボのアダム・ブース (セノグラフィー)、アントニーノ・フォリアーニ (指揮) による、メイキング・インタビュー動画
https://youtu.be/x-kFxq31SjY
(ジュネーヴ大劇場公演より)
▼セノグラフィーを手がけたチームラボのアダム・ブースによるメイキング・インタビュー動画
https://youtu.be/u2W3ltHRdYo
(ジュネーヴ大劇場公演より)
舞台は回転する二つの側面で構成され、ひとつはトゥーランドットを頂点とする近未来的なディストピアのゲームショー。女が権力を握る世界では、男は女の遊び道具として着飾るか、女の下に監禁される運命にあります。トゥーランドットに求婚する男たちは、クイズに参加しては負け、「花」をもぎ取られる——。それを見て興奮する民衆。チームラボは、光による立体的な彫刻空間をステージ上に創り、熱狂を煽ります。その一方で、光の彫刻空間は時には霞み、繊細で抽象的なものとなって空間を静寂で包み込み、美と戦慄の瞬間を生み出します。
ステージが回転すると、もうひとつの側面である、潜在意識の世界が出現。万華鏡のようなひし形の「心の部屋」は、美しく魅惑的でありながら、巧妙さと欺瞞を連想させます。ここでは、カラフが自身のコンプレックスや恐怖と向き合いながら、奇妙で混乱した万華鏡のような世界を進んでいくのです。
ステージデザインはチームラボ・アーキテクツが担当。シンプルでありながら力強い幾何学的なステージをプランニングしました。回転するセットは、ガラスやアクリル、反射する表面、柔らかい白と伸縮する黒の組み合わせ素材を用いて制作。光の反射や吸収によって異なる視覚的体験をもたらす空間で、キャストたちは物語を展開していきます。
トゥーランドット
ジャコモ・プッチーニ作曲オペラ
https://www.teamlab.art/jp/e/turandot_tokyo
2023年2月23日 (木・祝) – 2月26日 (日)
東京文化会館 大ホール (東京都台東区上野公園5-45)
指揮: ディエゴ・マテウス
演出: ダニエル・クレーマー
セノグラフィー、デジタル&ライトアート: チームラボ
ステージデザイン: チームラボアーキテクツ
チケット販売: 二期会チケットセンター (TEL: 03-3796-1831) 他プレイガイド各社
チケット料金: S 22,000円、A 18,000円、B 14,000円、C 10,000円、D 6,000円、E 2,000円、学生 2,000円
*2月24日 (金) 公演は、平日マチネ特別料金=S – B席1,000円引き
トゥーランドット動画集 (ジュネーヴ大劇場公演より)
https://youtube.com/playlist?list=PLUWwYK5rOr5QJa9vblRmVrUqfssdRl2Mx
東京二期会オペラ劇場: http://www.nikikai.net/
共同制作: ジュネーヴ大劇場・東京二期会オペラ劇場
配信元:
PR TIMES
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