みんなの力で、がんを治せる病気に deleteC、2022年度がん治療研究の公募受付開始【募集期間:5/15(日)~7/8(金)】 プレスリリース
募集テーマは、がんを治せる病気にすることを目指した、社会的インパクトのある臨床試験及び臨床研究のほか、がん治療研究の進歩に繋がる橋渡し研究やがん治療研究を支える人材育成などの取り組みも対象としています。がん種は問いません。医療者選考委員による書類選考の上で、deleteC選考委員及び参加企業選考委員がWeb面談により、最終選考をおこない、2023年1月末に開催するイベント「deleteC 2023 -HOPE-」にて表彰し寄付をお渡しします。5月30日(月)20時よりオンライン公募説明会も実施いたします。詳細は特設サイトをご覧ください。
deleteCは、2019年の活動開始以降、小児がんや子宮頸がん、肺がんなどを専門とする6名の医師・研究者を寄付及び、啓発を通じて支援してまいりました。がんを治せる病気にする日を一日でも早く手繰り寄せるため、誰もがふだんの暮らしの中で、がん治療研究の応援に参加できる仕組みをつくり、引き続き応援し続けます。
●募集概要
・募集期間 :2022年5月15日00:00〜2022年7月8日24:00(時間厳守)
・応募方法 :必要事項を申請書にご記載の上、応募フォームにアクセスし、ご応募下さい。
・応募必須条件:
-医療者または医学研究者であること
-他の医療者・医学研究者の推薦が1人以上
-啓発コンテンツ作成のための取材にご協力いただけること
-2023年1月開催予定のdeleteCイベント ・ 関連イベントにご参加いただけること
-受賞1年半後に寄付・啓発対象テーマの進捗・成果と寄付金使途をご報告いただけること
-研究発表の際にはdeleteCからの助成を謝辞に表記くださること
●deleteC選考委員
医療者選考委員による書類選考の上で、deleteC選考委員及び協賛企業選考委員がWeb面談により、最終選考をおこないます。(*50音順・敬称略)
上野 直人 テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・乳腺腫瘍内科部門 教授
大津 敦 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 病院長
桜井 なおみ 一般社団法人CSRプロジェクト 代表理事
坪井 正博 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 呼吸器外科長
西原 広史 慶應義塾大学医学部 教授 臨床研究推進センター・腫瘍センターゲノム医療ユニット
藤原 恵一 埼玉医科大学国際医療センター 包括的がんセンター長・婦人科腫瘍科 教授
朴 成和 東京大学医科学研究所附属病院 腫瘍・総合内科 教授
●deleteC 選考スケジュール2022
2022年5月15日~7月8日 募集
2022年7月9日~9月上旬 書類選考
2022年9月上旬~9月下旬 WEB面談
2022年10月上旬 寄付先決定
2023年1月下旬 deleteC 2023 -HOPE-
●deleteC 公募説明会(任意参加)
日時 :2022年5月30日 20:00(zoomを使用したオンライン開催)
参加方法 :申し込み不要です。下記の参加URLからご参加ください。
参加URL :https://zoom.us/j/92594968253?pwd=bkxUQ1JWYlRQU0xTbmpDd0lnVjB4Zz09
概要 :特設サイトにて後日発表
●ご参考
<deleteCが支援する がん治療研究の選考について 2022年度版>
deleteC note記事 :https://note.com/deletec/n/ncc4cb7568f57
<これまでの受賞者について>
deleteCサイト :https://www.delete-c.com/medical-research
【deleteCについて】
deleteCは、個人、企業、組織などの立場を越え、がんを治せる病気にしたい、という想いを自由に意思表示すことで、誰もががん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発を通じて、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」を手繰り寄せることに貢献します。
具体的には、プロジェクトに参加する企業・団体・自治体・個人が自身のブランドロゴや商品、またはサービス名からCancerの頭文字である「C」の文字を消したり、deleteCのロゴやコンセプトカラーを使うなどしたオリジナル商品・サービスを制作・販売・提供します。購入金額の一部はdeleteCを通じて、医師・研究者が推進するがん治療研究に寄付(※1)されます。
毎年9月には「#deleteC大作戦」と題し、SNS投稿・拡散が寄付に繋がる啓発の取り組みを実施し、毎年1月末にワールドキャンサーデーに先駆けて開催する「deleteC -HOPE-」にて、がん治療研究を推し進める医師・研究者に寄付をお渡しします。2022年は、新たにがん治療研究をさまざまな形で応援する「推し研!」コンセプトも発表しました。
寄付先となるがん治療研究については、公募を実施し、がん臨床試験の専門的知見を有する医師のほか、プロジェクト参加企業、deleteC医療リサーチチームといった多様な視点を持つメンバーで選考委員会を構成し、公正なる審査のもと、寄付先を決定します。選出したテーマの動画・プレゼン資料などの情報コンテンツを制作・発表し、deleteCがさまざまなメディアを通して幅広く情報発信します。現在は、参加企業100社、寄付者5,000名を超える方々に支持されており、これまでに6名の医師・研究者を支援しています。(※1)寄付金は、がん治療研究及び、啓発コンテンツ制作費などdeleteCの活動に充てられます。
【deleteC取り組みの背景】
deleteCは、「がんを治せる病気にしたい」という想いのもと、2019年2月に活動を開始しました。日本では、毎年100万人以上が新たにがんに罹患し、生涯 2人に1人はがんにかかり、3人に1人が命を落とすと言われています。早期診断・治療の時代が到来したものの、がんは相変わらず国民の死亡原因第 1 位です。このようながんを、治せる病気にするために、日本のみならず世界の研究者達が日々研究を続けています。
現在、最先端医科学による治療研究の着実な積み重ねにより、不治の病と言われていたがんの治療成績は年々向上しています。特に1990年頃から、分子標的薬・ゲノム医療・免疫療法など、個人の遺伝子・細胞等を分析し、個人に最適な治療を提供する「精密医療(Precision Medicine)」が現実となり、今やがん罹患患者が長期間「がんと共に生きる」ことは珍しくない時代がやってきました。研究成果は10年生存率のポイント向上にも繋がっており、日本における全がんの10年生存率は60.2% (2021年12月24日時点)(出典1)となっています。
deleteCは、医師・研究者の方々と対話を重ねる中で、その一つひとつの研究こそが、現状を変え、数年後、10 年後の未来を変える「希望の種」だと気付きました。deleteCは、誰もがふだんの暮らしの中で、がん治療研究という「希望の種」を応援できる仕組みを作り、「がんを治せる病気にする日」を一日でも早く手繰り寄せるため、活動を進めています。
(出典1) 「院内がん登録2009年10年生存率」国立研究開発法人国立がん研究センター
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2021/1224/index.html
【法人概要】
団体名 : 特定非営利活動法人deleteC
設立 : 2019年9月5日
代表 : 代表理事 小国士朗
理事 : 稲垣慶典 桜庭喜行 澤井典子 中村晋一郎 山口恵子 (監事 瀧口徹)
スタッフ: 社員(正会員)15名 + プロボノメンバー
事業内容:
(1)ロゴ等を活用したがん啓発事業
(2)がん啓発イベント事業
(3)がん医学研究に対する寄付・助成事業
(4)がん医学研究に関する事業提供・啓発事業
(5)その他その目的を達成するために必要な事業
HP : https://www.delete-c.com/
Twitter :@deleteC_
Instagram :@project_deletec
Facebook :https://www.facebook.com/deleteCproject/
note :https://note.com/deletec/
配信元:
PR TIMES
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