【足の爪に関する調査】20代~60代の男女の半数近くが足の爪について悩んでいることがあると回答 プレスリリース

老若男女問わず、足の爪について悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
実は、自分でも気づかないうちに“巻き爪”になっているかもしれません。

“巻き爪”の原因には、生活スタイルが影響していると考えられます。
例えば女性の場合、ショートネイルによる深爪や、スカルプネイルで巻き爪になってしまう恐れがあります。
パンプスやハイヒールによって足の指先が圧迫されることも、原因のひとつといえるでしょう。
また、男性でも足に負担のかかる革靴を履き続けた結果、巻き爪になるケースがあるようです。
さらに、加齢や感染症といった避けがたい要因も挙げられます。

では実際に、どのくらいの方が“巻き爪”を自覚しているのでしょうか?
また、巻き爪を放置して悪化させないために、自分で実践できる予防策や治療方法も押さえておきたいですよね。
巻き爪でお悩みの方は多くいると言われていますが、巻き爪の有病率等に関する全国的な疫学調査は存在しません。

今回、医師として巻き爪治療を行いながら「専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室」https://medical-media.jp/)を開設した、簗 由一郎医師が代表をつとめる合同会社ひまわりコーポレーションは、全国20代~60代の男女を対象に、「足の爪」に関する調査を実施しました。

日常生活で正しいフットケアを意識しながら、足の爪を健やかに保っていきましょう。
 

  • 足の爪について悩んでいる割合とは?

はじめに、足の爪の悩みに関して伺っていきたいと思います。

「足の爪について悩んでいることはありますか?」と質問したところ、ほぼ半数の方が『とても悩んでいることがある(10.8%)』『少し悩んでいることがある(38.2%)』と足の爪に関する悩みを抱えているようです。

足の爪は、毎日靴を履いて歩いているだけでも、負荷がかかっていると言えます。
指の爪と比べて目につきづらい分、知らない間にトラブルが発生しやすいのかもしれません。

そこで、「どのようなことで悩んでいますか?(複数回答可)」と質問したところ、『爪が巻いている(38.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『爪が皮膚に食い込む(26.5%)』『爪の表面に縦や横の筋がある(26.3%)』と続きました。

1,025人中502人が足の爪について悩んでおり、さらに502人中約190人が爪が巻いている(巻き爪)ことについて悩んでいることが判明しました。

少なくとも全体の約19%の方が、巻き爪(足の爪が巻いていること)であることが示唆される結果となりました。
潜在的に巻き爪でお困りの方が全国に多くいるということが考えられます。

また、爪が皮膚に食い込んでしまったり、縦や横の筋が入っていたりと、爪の健康状態が決して良くない様子が窺えます。
今まであまり気にしていなかったという方も、一度足の爪の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 

  • それは巻き爪ではなく「陥入(かんにゅう)爪」?

足の爪について、半数近くの方が何らかの悩みを抱えていることがわかりました。
その中でも、特に足の爪が巻いている状態を気にする傾向が強いといえます。

そこで、「ご自身の足の爪は“巻き爪”だと思いますか?」と質問したところ、3割以上の方が『とてもそう思う(9.3%)』『ややそう思う(26.1%)』と回答しました。

自分の足の爪が“巻き爪”だと考えている方も、一定数いるようです。
爪が巻いていたり、周囲の皮膚に痛みがあったりすると、巻き爪ではないかと考えてしまいますよね。

しかし、巻き爪と似た病気に「陥入爪(かんにゅうそう)」があることをご存知でしょうか?
陥入爪とは、爪の先端が周囲の皮膚に刺さってしまい、炎症を起こした状態を指します。
もし爪が巻いていても、皮膚に痛みがある場合は、巻き爪ではなく陥入爪にあたるかもしれません。

続いて、「爪とその周囲の皮膚はどのような状態ですか?」と質問したところ、爪は巻いていない、また皮膚の痛みもない(59.2%)』と回答した方が最も多い一方で、『爪が巻いているが、皮膚の痛みはない(24.0%)』『爪が巻いている、また皮膚の痛みもある(11.1%)』『爪は巻いていないが、皮膚の痛みがある(5.7%)』という回答結果となりました。

4割以上の方が、爪が巻いていたり、皮膚に痛みを感じていたりするようです。

『爪が巻いているが、皮膚の痛みはない』という状態なら、巻き爪の可能性が高いと言えます。
一方で、『爪が巻いている、また皮膚の痛みもある』という方は、巻き爪と陥入爪を併発しているかもしれません。また、『爪は巻いていないが、皮膚の痛みがある』というケースは、陥入爪の症状だと考えられます。

爪とその周囲の皮膚の状態によっては、巻き爪だと思っていた症状が陥入爪だということもあり得るでしょう。
そのため、必要に応じて医療機関を受診するなど、足の爪に対して適切なケアを行うことが大切です。
 

  • 巻き爪の原因はご存じ?ケアを意識している割合とは?

ここまでの調査で、足の爪が巻いている、あるいは皮膚に痛みを感じているという方が少なくないことがわかりました。

足の爪が短すぎたり、形が尖っていたりすると、周囲の皮膚を傷つけてしまいかねません。
では、巻き爪や陥入爪を防ぐために、普段から足の爪をどのように整えておけばいいのでしょうか?

そこで、「爪はどのようにして切っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『皮膚に沿って先端を丸く切る(ラウンドカット)(46.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『なるべく短く切る(31.9%)』『端が食い込まないように先端を四角に切る(スクエアカット)(20.2%)』と続きました。

皮膚に沿って爪をラウンドカットしている方が多いようです。
また、なるべく短く切るようにしているという意見も目立ちましたが、巻き爪予防を意識するなら、爪の端が食い込まないように切るスクエアカットがおすすめだと言えるでしょう。

続いて、「爪のケアや巻き爪の予防など、特に意識して行っていることはありますか?」と質問したところ、7割近くの方が『特に意識していない(何も行っていない)(67.9%)』と回答した一方で、『とても意識していることがある(6.6%)』『ある程度意識していることがある(25.5%)』という回答にも支持が集まりました。

足の爪のケアを意識的に実践している方も、一定数いるようです。
爪の切り方はもちろん、歩き方や靴の選び方を見直すことで、より一層巻き爪を防ぎやすくなるかもしれません。
 

  • さまざまな方法で治すことができる巻き爪治療。どこまでご存じ?

巻き爪を予防するために、爪のケアを意識している方もいるということがわかりました。
では、すでに巻き爪になってしまっている場合は、どのように治療すればいいのでしょうか?

そこで、「巻き爪の治療法で聞いたことある方法を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『テーピング法(29.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『矯正治療(ワイヤー、クリップなど)(28.3%)』『手術治療(23.9%)』と続きました。

巻き爪の治療方法では、テーピング法がよく知られていると言えそうです。
また、矯正や手術による治療も有効な手段として知られていることから、巻き爪の治療には様々な選択肢があると考えられます。

では、治療方法のひとつである手術に関して、皆さんはどのようなイメージを持っているのでしょうか?

続いて、「巻き爪を手術(フェノール法など)で治すことについて、近いイメージを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『どれも当てはまらない(43.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『痛みが強い(26.3%)』『費用が高い(24.0%)』と続きました。

巻き爪の手術に対して、強い痛みや費用の高さを心配する声も寄せられました。
巻き爪を治したくても、手術するとなるとハードルが高く感じられるのかもしれません。

そこで、費用面の不安に関して、「巻き爪の手術は健康保険が適用となることを知っていますか?」と質問したところ、9割近くの方が『いいえ(87.9%)』と回答しました。

巻き爪の手術に健康保険が適用されることを知らない方が、多数派となっています。
保険の適用によって負担が軽減されるなら、手術治療も前向きに検討しやすくなるのではないでしょうか。

一方で、手術をせずにできるだけ自力で巻き爪を治したい、というニーズもあるかもしれません。

最後に、「巻き爪を自分で治せる市販器具(セルフ矯正治療)があることを知っていますか?」と質問したところ、『知らなかった(82.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『知っているが使ったことはない(14.6%)』『知っていて既に使っている(3.2%)』と続きました。

巻き爪のセルフ矯正治療については、知名度が高くないというのが現状です。
今後、市販器具によるセルフ矯正治療が広がれば、巻き爪に悩む方にとって朗報だと言えるでしょう。
 

  • 【まとめ】足の巻き爪に悩んでいる方が実は多いことが判明

今回の調査で、年齢や世代を問わず、多くの方が足の爪に悩んでいることがわかりました。
中でも、爪が巻いていることで、“巻き爪”ではないかと考えている方が多いようです。

爪の変形具合や周辺の皮膚の痛みによっては、巻き爪ではなく陥入爪という病気の可能性も考えられます。
いずれにせよ、足の爪が皮膚を傷つけてしまわないよう気を付けることが重要です。
足の爪の切り方を工夫するなど、日頃から爪のケアを意識しましょう。

また、巻き爪は様々な方法で治療することが可能です。
巻き爪の手術には健康保険が適用されるため、想像しているよりも費用の負担を軽減できるでしょう。
さらに、自分で巻き爪を治せる器具も市販されています。

医療機関で手術するのか、セルフ矯正で治療するのか、専門家に相談して巻き爪を安全に治しませんか?
 

  • 巻き爪をセルフ矯正するなら『ネイル・エイド』がオススメ

今回、「足の爪」に関する調査を実施した合同会社ひまわりコーポレーションが運営する「専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室」では、巻き爪セルフ矯正『ネイル・エイド』https://medical-media.jp/nailaid/)を販売しております。
 

ネイル・エイドネイル・エイド

 

 

「ネイル・エイド」は、10年以上巻き爪・陥入爪治療に携わってきた、巻き爪の専門医師が開発した巻き爪矯正器具です。専門外来で行っている治療がご自宅でも可能です。巻き爪でお悩みの方におすすめしたい矯正器具です。侵襲が少なく短時間で装着でき効果も高いので、医療機関やネイルサロンなどでのご利用もおすすめです。

■ネイル・エイドの特徴
①短時間での装着
爪に穴を開けたり、器具を加工する必要がなくそのまま装着できます。

②強い矯正力
弾性ワイヤーと同程度の矯正力があります。

③固定が安定、外れにくい仕組み
単純に挟みこむ仕組みではないので、外れにくいです。

④強い変形・厚い爪でも装着可能
2mm程度の爪でも問題なく装着可能です

⑤繰り返しの着脱が可能
器用な患者さんであれば、自分で付け外しできます。 外来再診時の患者負担軽減。
(※頻回の付け外しは商品の耐久性を弱めるので着脱は最小限として下さい)

⑥高い耐久性(耐腐食性)
半年、1年使用している患者さんが多数います。中空ワイヤーを切り出して作成し、折り曲げや変形加工をしていないので、高い耐久性があります。ニッケルチタン合金で耐腐食性があります。矯正力も維持されます。
 

巻き爪のセルフケアにはネイル・エイドがオススメです。
 

  • 「専門医と学ぶ爪・陥入爪治療の相談室」は日本初!巻き爪・陥入爪に特化したWebサイト

URL:https://medical-media.jp/

「専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室」は、日本で初めての巻き爪・陥入爪治療に特化した専門サイトになります。
少しでも多くの巻き爪患者さんのお役に立ちたい、正しい情報を伝えたい、そういった思いでこのサイトを開設致しました。

【主な内容】
巻き爪を学ぶ / 巻き爪・陥入爪の基礎知識 / 巻き爪の原因と予防(セルフケア)/ 巻き爪の保存治療(セルフケア・矯正など)/ 巻き爪の手術治療(フェノール法)/ 巻き爪セルフ矯正/ネイル・エイドについて / ネイル・エイドの紹介/ ネイル・エイドの採用施設 / ネイルエイドのよくある質問 /巻き爪コラム / 治療例 / 相談掲示板 など

【主な特徴】
・巻き爪について当サイトで基礎的な事が理解できる
・巻き爪の治療法について理解ができる
・全国の巻き爪外来病院や治療器具「ネイル・エイド」採用病院も探すことができる
・具体的な治療法も分かりやすく紹介

■ 簗 由一郎 プロフィール

 

簗 由一郎(やな ゆういちろう)
合同会社ひまわりコーポレーション 代表

【主な経歴】
平成15年 高知大学医学部卒業
平成17年 東京大学形成外科入局 関連病院勤務を経て
平成19年 埼玉医科大学 形成外科勤務
【所属学会・資格】
日本形成外科学会(専門医)
日本美容外科学会
日本眼形成再建外科学会
日本リンパ浮腫治療学会(評議員)

【業績】
簗 由一郎:新しい巻き爪治療器具(ネイル・エイド®)の使用経験.
第56回日本形成外科学会学術集会, 東京, 2013
検索は右記URLから:https://mp.medicalonline.jp/products/detail.php

【メディア取材・出演実績】
朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・NHK Eテレ「きょうの健康」他多数

■合同会社ひまわりコーポレーション 会社概要
設立日 :2018年11月21日
所在地 :埼玉県川越市広栄町2-2-105
代表社員:簗 由一郎
事業内容: 医療器具の開発・販売、医療知識の情報発信・教育事業、医療コンサルタント
ホームページ:https://medical-media.jp
問い合わせ先:https://medical-media.jp/contact/media/#form

調査概要:「足の爪」に関する調査
【調査期間】2022年4月14日(木)~2022年4月18日(月)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,025人
【調査対象】全国20代~60代の男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

配信元: PR TIMES
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