商業印刷向けプロダクションプリンター“imagePRESS V1000”を発売 多様な用紙の高速出力とリモート管理アプリで印刷物の生産効率を向上 プレスリリース
パンフレットなどの冊子やチラシ、名刺などの印刷物を取り扱う商業印刷の現場では、多様化する顧客のニーズやインターネット経由での受注増を背景に、印刷物の少量多品種化や短納期化が求められています。新たに「imagePRESS Vシリーズ」としてデザインを一新した本体に新開発の定着システムを搭載し、小型化と高い生産性を両立しています。幅広い用紙対応力やリモート印刷管理アプリとの組み合わせにより、印刷業界の少量多品種印刷ビジネスを支援します。
■ 新開発の定着システムで小型化と高い生産性を両立
新開発の定着システム「Print on Demand-Surface Rapid Fusing(POD-SURF)」を搭載し、従来比(※1)約42%減のコンパクトな設置面積と、厚紙(400g/㎡ ・A4ヨコ)でも毎分100枚の高速出力を実現(※2)します。また、1冊の冊子で厚紙と普通紙が混在するような印刷でも用紙ごとに効率よく定着温度を調整し、温度調整によるダウンタイムを削減(※3)します。厚紙と普通紙で機器を分けずに、1台で高い生産性を維持した連続印刷が可能です。
■ 幅広い用紙対応力で多種多様な印刷物の作成が1台で可能
imagePRESSでは初の長尺用紙1,300mmの自動両面印刷を実現(※4)します。これまで手作業で片面ずつ印刷していたPOPなどの両面の印刷物も簡単に作成できます。また、52g/㎡から400g/㎡までの用紙の厚さに対応し、チラシや封筒から高級名刺、グリーティングカードなど重厚感のある印刷物まで幅広く作成可能です。
■ リモート印刷管理アプリとの組み合わせでプリンターの稼働率向上に寄与
リモート印刷管理アプリ「PRISMAsync Remote Manager」で、印刷現場から離れた場所でも稼働状況や消耗品・用紙の残量をPC上でリアルタイムに確認できます。また、スマホアプリ「PRISMAsync Remote Control」(2022年9月対応開始予定)で、稼働状況を社外からでも簡単に把握できます。リアルタイムに稼働状況を確認できることで、用紙切れなどによる印刷停止の未然防止やプリンターの稼働率向上に寄与し、印刷業者の業務効率化を支援します。
製品名 | 希望小売価格(税別) | 発売日 |
imagePRESS V1000 | 1,516万円 | 2022年6月中旬 |
※1 「imagePRESS C10010VP」(2020年10月発売)は、設置面積5.04㎡。新製品は、設置面積2.95㎡。
※2 「多段デッキE1」(別売り)装着時。
※3 用紙の組み合わせによっては削減できない場合があります。
※4 「imagePRESS C10010VP」では762mmまで自動両面印刷が可能。片面印刷は1,300mmまで対応。
配信元:
PR TIMES
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