そうそう、ここが難しいんだよね! 英語を習う上で物凄く共感できるプリント広告
Case: Inlingua th
英語の需要がますます高まっている日本。
世界で一番広く話されている英語ですが、英語の習得に四苦八苦している非英語圏は、日本だけではないようです。
本日ご紹介するのは、ドイツの英会話学校のプリント広告です。
大量の豚がひしめくビジュアル。彼らが群がるその中心にあるのは「S」の文字。なぜ「S」なのでしょうか?タグラインを見るとその謎が解けます。
We take care of your [th]-problem.
(私たちは、あなたの[th]の発音について、きちんとケアします)
どうやら、「S」と「Th」の区別と発音が苦手なのは日本人だけでなく、万国共通のようです。
続いてのビジュアルでは、海の底に沈んだ「S」の文字。
鎖でつながれているところを見ると、「安易に出てくる“S”の発音をいったん封印し、きちんと“Th”の発音を教えますよ」といったメッセージがあるように思えます。
最後のビジュアルでは、「S」の文字が今度は森の奥の沼に沈め込まれています。
ここまでくるとだんだん「S」が気の毒になってしまいますが、ここは「Th」の発音を覚えるため、心を鬼にしなければなりません。
他にも、「L」と「R」の発音の区別がしにくかったり、「coat」と「caught(catchの過去形)」の区別がつかなかったりなど、英語圏ではない人が英語を習う上での“あるある”がたくさんあると思います。共感を得るための広告としてはとてもよい切り口ですね。
Written by Chiba Yuki
参考サイト
Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/print/inlingua_th_1
http://adsoftheworld.com/media/print/inlingua_th_2
http://adsoftheworld.com/media/print/inlingua_th_3
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