考えてみて下さい。『この世で一番“大変な”仕事』とは?

Case: The world’s toughest job

突然ですが、問題です。
『この世で一番大変な仕事』とは、一体何だと思いますか?

グリーティングカードを中心に文房具を販売するアメリカの小売店「Cardstore」が制作したこちらの映像の中に、その答えが隠されています。

同社はインターネット上で“架空の求人広告”を出し、募集に応じた人たちとビデオ面接を実施しました。キャプチャ画像に大きく映っているのが応募者、右上に表示されている人が面接官です。

面接官は応募者に対し、まず仕事についての心構えを話します。

「この仕事は非常に大切で、責任感が必要です。」「対人関係を築くことに優れていること、経済、医療などの知識が求められます。」「仕事は毎日24時間体制。重労働で四六時中立ちっぱなし。」「休暇は取れません。クリスマスや年末年始などのホリデーシーズンにはさらに仕事量が増えます。」

面接官が話す信じ難い説明に、応募者たちは驚いたり、呆れかえったりしています。

そして極めつけは「お給料は、出ません。」のひと言。さすがにこれには返す言葉も出てきません。

もう答えが分かった方、いらっしゃいますよね?
『この世で一番大変な仕事』…そう、それは“母親業”。

家事・育児はどれだけやっても終わらない、まさにエンドレスな重労働。家族のために少しでも居心地の良い家庭を作ろうとする、お母さんたちに任されているのは『世界で一番大変な』でも『世界で一番大切な』仕事なのだ、という訳です。

意表を突いた回答に、応募者の皆さんは笑いながらも深く納得した様子。

いつの時代も変わらない、母親の無償の愛。母の日には感謝の気持ちを込めたグリーティングカードを送りましょう。cardstoreで買ったカードをね、というオチでした。

動画はコチラ

参考サイト

Creative Criminals
http://creativecriminals.com/cardstore/the-world-s-toughest-job

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