あなたの順番は27951番目です。日常にうまく忍び込んだアンビエント広告

Case: waiting ticket

ブラジルのサンパウロにあるSanta Casa de Misericórdia de São Pauloという慈善団体が、市民に臓器提供のドナーになることを呼びかけるために実施したアンビエント広告をご紹介。

「順番待ちをすることが好きな人なんていない」というインサイトに着目し、“臓器提供を受ける順番待ちをしている人”が数多く存在することを自分事になるようコミュニケーションしました。

メディアに選んだのは、スーパーの順番待ち整理券。この数字を下のように、臓器提供を待っている人々の人数に変えました。詳しくは最下部の動画をご覧下さい。

臓器提供と、日常のシーンをつなぐ“もの”を発見したのがすばらしい。非常にクリエイティブで良い意味でアナログなアンビエント広告でした。

世界各地で制作された、臓器移植のドナー登録を啓発する広告に関心のある方は下記もご覧ください。
ドナー登録を促す秀逸な広告(まとめ)

動画はコチラ

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る