コーヒーとビールの“あいのこ”!「コーヒービール」のオシャレなボトルデザイン
Case:Coffee beer
ビールがおいしい季節になってきましたが、皆さんは「コーヒービール」を飲んだことがありますか?
ビールの醸造中に“コーヒー豆”を漬け込むことで、コーヒーの苦味と風味がビールの深いコクを引き出し、独特の味わいを生み出す「コーヒービール」。
本日は、東日本大震災の被害を受けた気仙沼市の「アンカーコーヒー」と一関市の「世嬉の一酒造」が、チャリティー活動の一環として共同で開発した「コーヒービール」のボトルデザインをご紹介。
デザインを手掛けたのは、佐藤オオキ氏を中心に運営されているデザインオフィス・nendo。
以下がそのボトルデザイン。
コストの関係で“ボトルの形状を変更できない”という制約がある中、コーヒー豆の形をした小さなラベルを一枚一枚、手作業で貼ったデザイン。これにより、シンプルに商品特性を訴求しながら、一本一本が微妙に異なる表情を演出することに成功しています。
均質な商品を大量に生産する大手のビールメーカーには真似のできない表現であり、何よりも「造り手の想い」が商品に込められている様を表現しているといいます。
(photos by Hiroshi Iwasaki)
参考サイト
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