旧作の記憶や新作の話題をつなぐ「PIZZA FOR CINEMA」|東京・下北沢
CINEMA CONCESSION LAB「下北現像所」(東京・下北沢)で、映画をテーマにした月替わりのオリジナルピザが登場する新プロジェクト「PIZZA FOR CINEMA」が2026年2月14日(土)から始まっています。
この企画は、月替わりで登場する映像作家やクリエイターが“人生で大切にしている映画作品”をテーマに、オリジナルピザを創作し、メニューとして提供するもの。下北現像所での提供だけでなく、テイクアウトやUber Eats、Woltといったデリバリーサービスにも対応するといい、映画館の外に映画体験を広げる取り組みです。

Photo:kazama shizen
2月のメニューは、ダンス劇作家・熊谷拓明さん(画像)が映画『ミッドナイト・イン・パリ』(2012年/ウッディ・アレン監督作品)から着想したという「焦がしトマトとオレンジのマルゲリータ」です。作品の持つ甘さとほろ苦さを食材で表現し、映画の情景を追体験させるといいます。
2月21日(土)には、熊谷拓明さんを招いてピザと映画について語るスナックイベントを実施。今後は同様に、メニューを考案したクリエイターを招いたイベントを実施したいという方針を明らかにしています。
3月には、震災後の福島を舞台にしたドキュメンタリー映画『ロッコク・キッチン』(2025年/川内有緒・三好大輔監督作品)と連動した「夜の闇と浜通りのシーフードピッツァ」が登場します。黒(イカ墨)と白(ホワイトソース)のハーフ&ハーフピザは、作品に描かれる“闇”や“寒さ”、そして温かい食卓の記憶をモチーフにしたもの。

三好大輔さんと川内有緒さん Photo:一之瀬ちひろ
3月6日(金)から、近隣の「シモキタ-エキマエ-シネマ・K2」での上映にあわせた「体験型のメニュー」といえるコラボレーションイベントにあたります。
なお、7月までの月替わりメニュー、参画クリエイターならびにインスパイアソースとなる映画はすべて公開されています(くわしくはこちら)。8月以降の最新情報は、下北現像所のInstagramなどで発表される予定です。
映画館の外に映画の高揚を広げる場所としてオープンしたという下北現像所。食事を通じて作品世界を拡張する取り組みともいえます。なかでも近隣ミニシアターでの上映作品『ロッコク・キッチン』との連動は、映画のプロモーション手法としても注目を集めそうです。
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