2026年元旦の新聞全面広告を総覧 朝日新聞へ出稿した企業は……?【別紙編】

企業が“今年の1枚”に選んだ広告がずらりと並ぶ元旦発行の新聞各紙。新年の空気とともに発信される企業やブランドのメッセージは、普段とは少し違った響きがあります。PR EDGEでは、2026年1月1日(水)に掲載された5大新聞(日本経済新聞・朝日新聞・読売新聞・毎日新聞・産経新聞)の広告を一気に振り返ります。

この記事では、朝日新聞の別紙(第2部・第3部・第4部)の「全面広告」を紹介します。朝日新聞の別紙は、第2部「ラジオ・テレビ」第3部「エンタメ」第4部「スポーツ」という構成で発行されました。

第2部(ラジオ・テレビ)

|テレビ朝日


普段はTVを観ていないとしても、年末年始の特番はひそかにチェックしてしまう……という人は少なくないはずです。ラジオ・テレビ欄が独立した第2部の最初の全面広告は、テレビ朝日が放送するお正月特番が占有しました。『相棒』の元旦スペシャルや、夢の対決が繰り広げられるスポーツ特番、1年をかけて密着取材をしたという富士山をめぐる番組などが華やかに紹介されています。

|パルコ


全国15店舗を構えるパルコが開催するビッグセール「パルコグランバザール」の広告が登場。2026年は、公開20周年を迎えるアニメーション映画『パプリカ』(2006年・今敏監督作品)のコラボレーションが行われています(PR EDGEの紹介記事はこちら)。ざらざらとした新聞紙の風合いが、同作品の幻想的な雰囲気をさらに高めています。

|丸美屋


今年の干支である午(うま)にかけて、「今年も食卓に、笑顔がたくさんウマれますように。」というメッセージ。元旦らしい華やかな振袖姿の広告起用タレント陣とともに、家族の初夢キャンペーンと題して、さまざまな自社製品の販売促進につなげる内容。この新春広告は朝日新聞・読売新聞・毎日新聞・産経新聞の別紙・4紙で展開されました。

|チャーム・ケア・コーポレーション


首都圏・近畿圏で有料老人ホームを運営する企業、チャーム・ケア・コーポレーションの全面広告。池田山(品川区)・松濤(渋谷区)・豪徳寺(世田谷区)といった都内の高級住宅街に立地する自社の介護付き有料老人ホームを訴求しました。

|はたらく人ファーストアワード2025


従業員1人ひとりを大切にしている企業を称え、その取り組みを発信することで「はたらく人ファースト」な社会づくりを推進するという「はたらく人ファーストアワード2025」の広告が、二連版で登場。賛同企業の社名を背に、人を想う企業が日本を強くすることを力強く伝えます。

|三井オーシャンクルーズ


2026年に新規就航するクルーズ船を全面に出した広告。就航自体は9月ですが、1月から予約開始となるのにあわせての展開です。新クルーズ船の「サクラ」にちなんで、新たな船出や晴れやかな旅の選択肢として、花開くイメージでアピールしています。この新春広告は朝日新聞・読売新聞の別紙2紙で展開されました。

|ユニバーサルミュージックジャパン/EMI Records


荒井由実として東芝EMIからデビューし、婚姻による改名後もユニバーサルミュージック内の邦楽レーベル「EMI Records」に所属する松任谷由実さん。この新春広告では「新しい過去、懐かしい未来」というコピーとともに、これまで撮影された“ユーミン”のアーティスト写真をレイアウトしました。

|オン・ザ・ライン


コンサート・イベントの企画・制作・運営事業者・オン・ザ・ラインの全面広告です。クラシックコンサートが中心ですが、ジャズ/フュージョンギタリストの高中正義さんや清水ミチコさんのソロコンサートもラインアップ。それぞれ新春特別企画として特別予約を期間限定で実施しているようです。

|スカパー!


30周年を迎えるサービスとなるも、想いは変わらず「あなたの好きなものを届けたい。」。多くの人にとって年末年始休暇の最終日となる1月4日(日)に実施する無料の日を広く知らせ、利用促進につなげています。公式キャラクター・スカッピーの丸みのあるフォルムを鏡餅のように見立てて、みかんが置かれたビジュアルが元旦らしさを添えています。 この新春広告は朝日新聞・読売新聞の別紙2紙で展開されました。

第3部(エンタメ)

|松竹


2025年、創業130周年を迎えた松竹株式会社が、歌舞伎広告で第3部エンタメ編成の「ハナ」を飾ります。周年を記念して30年ぶりに一挙上演した歌舞伎の三大名作をメインビジュアルに起用しました。この新春広告は日経新聞・朝日新聞・読売新聞の別紙3紙で展開されました。また、同社は読売新聞の別紙に見開きで公開中映画広告も掲載しています。

|Qookka Games


2025年12月にリリースされたQookka Gamesの新作シミュレーションゲーム『信長の野望 真戦』。コーエーテクモゲームスが贈る歴史シミュレーション『信長の野望・新生』の公式ライセンスを受けて開発されたタイトルの全面広告。公式イメージキャラクターをつとめる俳優・北村一輝さんが登場しました。

|promax


エンタメ編成の第3部・二連版広告スペースは、コンサート・イベント制作を行なっているプロモーターpromaxの広告が掲出されました。クラシックがメインとなるなかで、映画の上映中に、その伴奏音楽をプロのオーケストラやバンドが生演奏する「シネマコンサート」がラインアップに加わっています。『ラストエンペラー』やティム・バートン監督が手がけた『BATMAN』など往年の名作映画のキービジュアルが印象的です。

|エイベックス・クラシックス・インターナショナル


クラシック専門レーベルavex classicsの全面広告は、ピアニスト辻井伸行さんとジャズトランぺッター松井秀太郎をフィーチャー。「Watch Out! 天才がやってくる!」というコピーは、辻井さんが客演するコンサートで指揮を務めるタルモ・ペルトコスキさんを指す言葉かもしれませんが、並ぶ辻井さん、松井さんもそれぞれ国内外からその才能に注目が集まる「天才」であることは間違いありません。

|KOA CREATIVE


映画音楽のシネマコンサートやクラシック公演プロデュースするKOA CREATIVEの全面広告です。ここではディズニーフレンドやトイ・ストーリーをテーマとしたキッズフレンドリーなコンサートが視線を奪います。やはり、年末にベートーヴェンの交響曲、いわゆる第9と触れ合うことで、お正月はクラシックやオーケストラに関心が高まるタイミングなのかもしれません。

|東急シアターオーブ


渋谷ヒカリエ内にある大型のミュージカル専用劇場、東急シアターオーブの全面広告は、ニューイヤーコンサートと同時に2026年7月から上演するミュージカル『サンセット大通り』を訴求。クラシカル・クロスオーバー人気の中心人物サラ・ブライトマンさんが来日して主演する作品で、大型演目であることは間違いありません。

|サーチライトピクチャーズ


2026年2月に上映される新作映画『レンタルファミリー』。アメリカと日本により国際共同製作された作品で、日本を舞台とした、オール日本ロケのコメディドラマだといいます。2月末の上映ですが、すでに上映館も広告に掲載されています。サーチライトピクチャーズは、この作品の制作・配給を手掛ける企業です。

第4部(スポーツ)

|ハウジングメッセ(サンフジ企画)


住宅展示場の全モデルハウスをインターネットで紹介するメディア「ハウジングメッセ」が全面広告を出稿。紙面の半分を住宅展示場への来訪をうながす「住まい選び」を提案する記事とし、残りを住宅展示場の広告スペースとして活用しました。「家づくり」に夢と希望を抱く家族の姿とともに、人生で最も大きな買い物とされるマイホーム購入への動線を設けました。

|富士住建


JAS認定された工場で一貫生産されている樹齢60年以上のひのきだけを使用しているというハウスメーカー、富士住建。その安定した高品質の建材による住宅を提供できるからこそ、世代を超えて受け継ぐことのできる未来への確かな投資として選ぶ価値があるーー見事なひのきの丸太のビジュアルととともに力強く発信しました。この新春広告は朝日新聞・読売新聞・日経新聞の別紙で展開。朝日新聞別紙では、スポーツを取り上げた第4部に唯一掲載された全面広告です。

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【日本経済新聞】本紙別紙
【朝日新聞】本紙別紙(本記事)
【読売新聞】本紙別紙
【毎日新聞】本紙別紙
【産経新聞】本紙別紙

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