KFC期間限定レストランをオープン 定番商品を華やかにアレンジしたホリデー仕様
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は、2025年12月2日(火)から7日(日)までの期間限定で、六本木ヒルズに「KFC Christmas Restaurant」をオープンします。同社初だというレストラン業態をポップアップイベントとして展開。これまでの「持ち帰りで楽しむクリスマス」というイメージを1歩進め、特別な空間で“大人のクリスマス”を提案します。
クリスマスツリーをイメージしたオーナメントや、ホームクリスマスの象徴ともいえる、パーティバーレルの巨大なオブジェが設置されるといい、KFCならではの世界観を演出します。

供されるメニューは、クリスマス限定商品に加え、人気のポテトやビスケットなど定番アイテムをレストランクオリティーにアレンジした全9品。トリュフソースを添えたフレンチフライや、ビスケットを使ったアイスサンドなど、ここでしか味わえない華やかなラインアップが揃います。

さらに、ワイン専門店「エノテカ」とのコラボレーションにより、ソムリエが選んだペアリングワインを提供。スパークリングや赤・白ワインとともに、KFCの新しい楽しみ方を提案します。
この施策は、KFCが長年築いてきた「家族で、友人同士でチキンを囲むクリスマス文化」をベースに、ブランド体験を拡張する挑戦です。さまざまな場所にチェーン展開するファストフードブランドという“庶民派”イメージから、特別な日を彩る“よそ行き”の体験へと変化させようというもの。

また、レストランで提供するメニューは、特設サイトで再現レシピを12月2日(火)から公開し、自宅でも楽しめる仕組みを用意しました。来店できない人にも“KFC流クリスマス”を広げる工夫であり、ブランドの接点チャンネルを増すもの。
日本におけるクリスマスの象徴ともいえるパーティバーレルが、誕生から40周年を迎えた2025年。ライフステージの変化や、コロナ禍などで友人たちと気の置けない集まりが減ったという人たちに向けて、すこしおめかしした施策で、「クリスマスが今年もやってきた」ことを印象付けました。
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