あのOOHが再び──“であうにあう”日常の記念日をniko and …が描くムービー公開
2025年春、日本各地で展開された、ファッションブランドniko and …(ニコアンド)のキャンペーン「であうにあう」。「出会い」と聞いたら真っ先に思い浮かぶブランドイメージを定着させようと、特設サイトなどでも展開する中長期を見越した施策です。

春は、4篇の動画を公開すると同時に、全国各地の掲出場所にあわせて「うめはんまえであう」(大阪・梅田)「だいがめんまえであう」(福岡・天神)など地名やご当地の待ち合わせ場所にあわせたOOHも展開しました。なかでも、東京・渋谷では京王井の頭線駅周辺をジャックして話題を呼びました(くわしくはこちらから)。
街に“出会い”を仕掛けたniko and …が、この秋は映像で“記念日”を描き、東京と大阪でOOH展開を行います。
まず、2025年10月30日(木)に公開されたキャンペーンムービー「旅のキオク」は、俳優の北村匠海さんと清原果耶さんを中心に、4人の登場人物それぞれの“記念日”を描いた15秒のショートムービー。
魚屋で得意料理に出会った清原さん、硬めプリンに目覚めた北村さん、城マニアになったユカリ(俳優・モデル真雪さん)、写真に夢中になるマモル(俳優・辻陸さん)……それぞれが“いつもと違う場所”に出かけたことで、新しい自分に出会う物語を描きました。


ここでは、日常の小さな旅を通して、誰かの人生を少しだけ変える瞬間をとらえることで、ブランドのタグラインである「であうにあう」を表現しています。
出演者が、ナレーションをリレーで担当することで、4つの作品のつながりを強調します。そして、春の事例と同様に、奥田民生さんの名曲「さすらい」をフィーチャー。イラストレーター・エビアヤノさんを継続起用して、そのイラストが記憶を彩る演出をします。
気になるOOH展開は、11月3日(祝・月)から掲出を開始。東京では、しぶにしデッキ(渋谷西口歩行者デッキ)の壁面を、11月16日(日)までの期間ジャックします。


また、大阪・道頓堀の戎橋付近にある道頓堀SIPでご当地コピー「どうとんぼりであう」を採用したOOHを展開。御堂筋線心斎橋駅のホーム階ジャックでも同時に、柱を生かしたシート広告や、サイネージでのCMムービー放映を実施します。

このシート広告は、柱ごとにクリエイティブを変更。右側の柱で「みどうすじであう」、左側には「であうにあう」を掲出し、その他の柱ではビジュアルイメージを並べて展開します。道頓堀ならびに心斎橋駅での展開は、11月9日(日)まで(編集部注:いずれの掲出場所についても、駅や駅員などへの問合せはご遠慮ください)。

春に続いて連作として展開された今回のキャンペーンでは、統一感を保ちながらも、音楽やイラストの取り入れ方に変化を加えることで、新鮮さを演出。“であう”という言葉の意味を拡大して、同じキャッチコピーに異なるイメージを与えました。
さらに、出演俳優に真雪さんと辻さんという新しい顔ぶれを加え「であうにあう」という言葉に多面性をもたらします。新たな視点や個性を加えて、施策の一貫性を守りながらフレッシュさを感じさせる施策です。
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