BEAMSによるピンクリボンキャンペーン 全国381の試着室で啓もう活動を展開
株式会社BEAMSが、2025年10月1日(水)から31日(金)までの1カ月間、乳がんに関する理解と早期発見をうながす「ピンクリボンキャンペーン」を実施。そのスローガンは「からだを想う、やさしさのそばに」だといいます。
全国130店舗に備えられた試着室、計381カ所で、胸の状態を日常的に意識する「ブレスト・アウェアネス」の習慣づくりを呼びかけるというこのキャンペーン。
試着室に、鏡の前で胸の状態をチェックするポイントを紹介する案内を掲出。着替えのタイミングを活用し、日常生活で自然にセルフチェックを行うことを呼びかけます。
この取り組みでは、スタッフ自身も啓もうの対象としているといい、試着室で女性従業員と来店客の会話のきっかけづくりを企図したことがうかがえます。
キャンペーンアートは、2024年の施策と同様にイラストレーターの宮崎知恵さん(STOMACHACHE.)が担当。自分自身に優しく向き合う様子を描いたビジュアルは、ビームス 新丸の内・ビームス 天王寺・ビームス 神戸の3店舗のウィンドウディスプレイとして展示します。あわせてビジュアルムービーを公式Instagramアカウントで公開(10月17日(金)から)する予定です。
乳がんをめぐるセルフチェックは、入浴時に石けんをつけた手で行うことでその異変に気がつきやすくなると言われています。そこで、10月17日(金)からは、セルフケアブランド「nakedfact(ネイキッドファクト)」のミニサイズ石けん「Intimate Care Soap(10g)」を、キービジュアルのステッカーとともに対象店舗で配布します(数量限定で、なくなり次第終了)。
そのほかには、スタッフ自身の体験や思いを紹介する「ビームススタッフみんなのピンクリボン月間」企画を展開し、ブレスト・アウェアネスの大切さを伝えます。公式サイトのロゴも10月限定でピンク色に変更されました。
やわらかくて親しみやすい雰囲気のなかで、アパレル販売店で多くの来訪客が利用する試着室を活用して「鏡の前で胸の状態を意識する」きっかけをつくるアイデアは、とてもナチュラルかつ共感を呼ぶことでしょう。
ファッションのみならずライフスタイルを提案し続けてきた企業フィロソフィーを、セルフケアブランドとの連携でも表現した取り組みです。
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