「心が躍る方へ」IHIが宇宙兄弟とコラボした「金ピカマッチ採用」プロジェクトを始動
株式会社IHIの航空・宇宙・防衛事業領域(以下、IHI空領域)は、マンガ『宇宙兄弟』(講談社・小山宙哉)とタイアップしたキャリア採用プロジェクト「金ピカマッチ採用」を、2025年10月1日(水)から開始しました。
プロジェクト名に採用された“金ピカ”という言葉は、『宇宙兄弟』の主人公・南波六太(ムッタ)が宇宙飛行士を目指すきっかけとなった、天文学者・シャロンの言葉に由来しています。挑戦への意欲を失っていたムッタが、自分の「心が躍る夢=金ピカ」を再確認する場面から着想を得たネーミングです。
このプロジェクトは、航空・宇宙・防衛分野が直面する事業変革期において、異業界での知見や高い専門性を持つ人材との出会いを目的としています。
次世代航空機のカーボンニュートラル化やモノづくりDX、そして宇宙・地上・海中データの利活用など、前例のない変革が進むなかで、IHI空領域は「変革人財」の採用を強化しようという取り組みです。
特設サイトでは、『宇宙兄弟』作者・小山宙哉氏による描き下ろしキービジュアルを公開。空に想いを馳せるムッタの背中を描いたスペシャルアートが、プロジェクトの世界観を象徴しています。
プロジェクトに参画する株式会社No Companyによると、マンガ『宇宙兄弟』主人公の南波六太が「これからの空に想いを馳せている」キービジュアルは、IHI航空・宇宙・防衛事業領域の「心の躍る空への仕事に向けて」の挑戦への思いと重ねていることも意味しているそうです。
また、それぞれの挑戦に向かって背中を押すメッセージを伝えるため、あえて顔ではなく、背中のビジュアルを用いました。これには、見た人自身が自分ごと化し、同じ思いを持ってほしいという願いを表したといいます。
また、この取り組みでは航空・宇宙・防衛それぞれの分野で活躍するIHI社員による座談会動画や、社員とその家族の声をまとめたメッセージブックなど、多様なコンテンツを通じて「これからの空」への想いを同時に発信しました。
幼いころに兄弟で描いた宇宙飛行士になるという夢を叶えられず、堅実に大手企業に勤めていたムッタ。2025年は、作中でムッタが退職した「起点の年」にあたります。
同社が「人財」だとして求めているのは、ムッタのように紆余曲折を経て、あらためてチャレンジしようという人だということを人気マンガのストーリーを借りて広く伝えようという事例です。
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