四の五の言わずにGrabを使え! ライドシェアのシュールなCM

日本でも台頭しているライドシェアサービスは、タクシーをはじめとした公共交通機関や自家用車に代わる“第三の移動手段”として世界中の国と地域で新しいインフラとして市場を広げています。

東南アジアでトップレベルの知名度を誇るライドシェアとフードデリバリーを統合したアプリ・Grabはその利便性と使用感をアピールしたCMをフィリピンで公開しました。すでに多くの現地の人が利用しているなかで、観光客や駐在員など東南アジアの生活様式に慣れていない人に向けてわかりやすく自社の使用シーンを訴求しています。

“Not From Here(ここらへんに住んでいないものでして……)”というタイトルのCMは、交通整理の警察官に呼び止められたとある車の運転手が、言い逃れをするために宇宙人のフリをするシーンで幕を上げます。意味不明な言葉をペラペラと喋ることで誤魔化そうとしますが、警察官にはお見通しのようで結局は免許証の提示を求められてしまいます。

「四の五の言わずにGrabCarでライドシェアを呼ぼう」というキャッチコピーには、運転に自信がなかったり急用でハンドルを握らないといけなくなった際に無理せず使いやすいGrabを使ってほしい、というシンプルなブランドメッセージが込められていることが伺えます。

とくに目立ったBGMを使うこともなく、淡々と進んでいく脚本を通じてシンプルなアプリのシンプルな操作性と、そのインフラとしての大きな役割をストレートに表現したCMでした。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る