クリエイターとの学びから、地域の魅力をPR!「鹿島市高校生広告課」始動

佐賀県鹿島市は、地域の魅力を発掘・発信しファンを増やすことを目的とした広報プロジェクト「鹿島市高校生広告課」を始動。2025年7月16日(水)〜8月10日(日)の期間で第1期生となる高校生を募集しています。

鹿島市高校生広告課では、「みんなが何かアクションを起こしたくなる情報発信」をテーマに、鹿島市およびその周辺に住む高校生が、自分たちのの住む地域の魅力発信を行います。

プロジェクトの前半にはワークショップを実施し、企業やプロのクリエイターから広報やデザインの基礎を学びます。後半には、実践として高校生の視点から広報物を企画・発信するという二段構えの内容が特徴です。アウトプットだけに留まらない、高校生に学びやスキルアップの機会を提供する取り組みとなっています。

ワークショップでは、クリエイターなどの有識者からコピーライティングや、写真・動画の撮影技術、またSNSやポスターなどのレイアウトやビジュアル制作をめぐるデザインスキルなど、広報活動や情報発信に必要な力を学びます。

また、後半の実践編では、実際に地域のお店や場所に足を運んだり、地元の人に話を聞いたりといったリサーチを行いながら、広告課のシンボルとなるロゴマークや、駅や市内での掲出を想定したポスター、SNS投稿の作成を行います。

SNS投稿は、実際に鹿島市の公式SNSアカウントから発信するといい、より実践に近い学びの機会が得られます。発信にいいねやコメントといった反応が返ってくれば、地域の魅力や価値を実感できそう。参加者自身のシビックプライド醸成を狙います。

高校生独自の視点から生まれるアイデアで、地域の新たな魅力の発信に留まらず、若年層からの共感やUターンのきっかけとしても期待される本施策。学生主体の学びと実践を通した広報・PR人材の育成が、地域内からその魅力を発信する文化を促進し、地域の大人も巻き込んだ市民の一体感醸成にも繋がる取り組みとなっています。

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