“横綱級”超大型バーガーで記憶に残る体験を。バーガーキング®の大相撲タイアップ施策

バーガーキング®が、公益財団法人 日本相撲協会とのスポンサー契約を機に「大相撲」とのコラボレーションを発表。超大型バーガー『BABY BODY BURGER』が2025年7月11日(金)から期間・数量限定で発売されます。

668g・1,876kcalという“横綱級”のボリュームを誇る本商品は、バーガーキング®の代名詞である直火焼きの100%ビーフパティを5枚重ね、ベーコン・チェダーチーズ・野菜・ピクルス・ソースを豪快にサンドした逸品。見た目のインパクトと食べごたえを両立し、まさに「肉と肉が、ぶつかり稽古」というキャッチコピーを体現したメニューです。

相撲とブランドの共鳴による話題創出

今回の取り組みの背景には「力強さ」「重量感」といった相撲が持つイメージと、直火焼きの肉厚パティにこだわるバーガーキング®のブランド哲学との共通点があります。これまでも「ワッパー®」などの大型商品で差別化を図ってきた同社にとって大相撲との親和性は高く、まさに“横綱級”のプロモーション展開といえるでしょう。


6月30日に投稿されたバーガーキングX公式アカウントの「BABY BODY BURGE」告知ポストには、すでに1万件近いリポストと1.5万件以上のいいねが寄せられており、期待度の高さがうかがえます。

さらに、購入者限定の「オリジナルステッカー」も展開され、コレクション欲を刺激する仕掛けも用意。ファンにとっては“食べる体験”にとどまらない、記憶に残るイベントとなっています。

誰でも楽しめる“ハーフカット対応”で、挑戦を後押し

ただ“デカいだけ”では終わらせないところに、バーガーキング®のこだわりが垣間見えます。バーガーキング®では通常メニューでも「ハーフカット」での提供に対応しており、『BABY BODY BURGER』もその対象。レジカウンターで「ハーフカット」とオーダーすれば、持ちやすく食べやすい形で提供され、直火焼きの肉汁があふれる断面から豪快に味わうことができます。

こうした工夫によってボリュームに圧倒されがちな限定メニューであっても、多くの人が「挑戦してみよう」と思えるアクセシビリティが担保されています。

相撲という文化へのリスペクトも込めて

今回の施策は、単にバーガーの話題性を狙ったものではありません。バーガーキング®が日本相撲協会の公式スポンサーとなったことで、同社は「相撲の文化的価値」に対する敬意も打ち出しています。

名古屋で開催される七月場所では、約4年ぶりに東西両横綱が揃うなど、大きな注目が集まるタイミング。この文化的関心の高まりに合わせてブランド露出を行うことで、広告効果と文化貢献の両立を目指しています。

バーガーキング®がグローバルブランドでありながら、日本文化との関係性を重視し、“和”の要素を積極的に取り入れた点は、他の外資系ブランドとの差別化にもつながります。

大相撲とのコラボで感じる新たな可能性

『BABY BODY BURGER』は単なる限定メニューという枠を超え、ブランド体験そのものを記憶に残す強力なコンテンツとして機能しそうな施策。

巨大バーガーという“挑戦”を通じて、バーガーキング®の大胆で遊び心のあるブランド像がより明確にユーザーへ伝わる構成となっており、食体験と感情を結びつけるブランディング手法としても参考になります。

今後も、バーガーキング®と日本相撲協会のコラボ展開に注目が集まりそうです。

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